内容説明
世界金融危機を憂う前に、筋の良い経営を実行すべき!ノスタルジーに浸る前にリアリスティックな夢を示せ!日本を代表する経営学者が、揺るがない視点で、座標軸を失い漂う企業のマネジメントの問題点を切り味鋭く一刀両断。
目次
第1章 日本企業とアジアの明日を考える(素朴に考え、思い切って動く;リアリスティックな夢 ほか)
第2章 アメリカ経済は本当にもつのか(バーナンキは大恐慌の専門家;ドルの時代の終わり ほか)
第3章 筋道の通った経営改革とは(ゴーン改革の終わりの始まり;メーカーはやはり、技術 ほか)
第4章 危機を乗り越える経営(一〇〇年に一度は本当か;ピンチはチャンス ほか)
著者等紹介
伊丹敬之[イタミヒロユキ]
東京理科大学総合科学技術経営研究科教授、一橋大学名誉教授。1945年愛知県生まれ。69年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了。Ph.D.。その後一橋大学商学部で教鞭をとり、85年教授。2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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