日経プレミアシリーズ<br> 売り方は類人猿が知っている

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日経プレミアシリーズ
売り方は類人猿が知っている

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  • サイズ B40判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532260651
  • NDC分類 675
  • Cコード C1234

内容説明

不況に直面して購買を控える現代人は、猛獣に怯えて身をすくめるサルと同じだ。動物の「本能」を通して、人間の感情を分析すれば、消費者の行動形態もよくわかる。興味深い実験を数多く紹介しながら、不安な時代に「売るヒント」を探る、まったく新しい「消費学」の読み物。

目次

第1章 不安なホモサピエンスはモノを買わない
第2章 人間もサルも「得る」よりも「失う」を重く考える
第3章 金持ち父さんは貧乏父さんがとても気になる
第4章 自動車の売上と孔雀の羽との関係
第5章 感情と記憶が長寿ブランドをつくる
第6章 人間も進化の歴史から逃れられない

著者等紹介

ルディー和子[ルディーカズコ]
早稲田大学商学学術院客員教授。国際基督教大学卒業。上智大学国際部大学院経営経済修士課程修了。米化粧品会社エスティ・ローダー社マーケティング・マネジャー、タイム・インクのダイレクト・マーケティング本部長を経てウィトン・アクトン代表取締役。日本ダイレクトマーケティング学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shinjihm

10
僕たちは必ずしも理屈で買物をするわけではありません。大脳辺縁系というもっとも古い脳は主に「無意識の感情」を呼び起こします。その昔人間が種として生き残るために必要だった、「不安」とか「恐れ」ですね。これを買えば悩みが解消されますよ、気持ちよくなれますよ、と言われると、なんだか買わないと損してしまうような気がしてしまう。だからこれこれこういう理由でおすすめですよ、と言われるよりも効果が大きいんですね。なにせ、体が反応してしまうわけですから(笑)。視点もおもしろく、マーケティングの本質がわかる本です。2015/11/02

魚京童!

7
大学で資料として売らないともうけにならなそうな価値のない本。2015/06/07

yyhhyy

1
体系的ではないけど、気持ちとして同意する所は多い。不況期における高額所得者の無意味な節約行為も本能的なものだとしたらしょうがない2012/01/15

takasan828

1
不況の時代には消費者に購買を正当化させるマーケティング戦略が大事。エコもそういう事ね。2010/10/29

黒崎 灯

0
セックスレスあかんで!2015/11/16

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