内容説明
あなたは算数界の四天王に勝てるか?「電卓の『5』と『+-×÷』を使って答えを17にするとき、最少で何回キーを押せばいい?」「A4の紙を縦に丸めて作った筒と、横に丸めて作った筒では、どちらにたくさんポップコーンが入る?」―。発想力やひらめきを養う良問の数々。
目次
第1章 頭をやわらかくする問題(4つの4で数作り;電卓で数を作る ほか)
第2章 リラックスして考える問題(色紙を分ける;丸太を切る ほか)
第3章 あれこれ考える問題(n進数のたし算;n進数のひき算 ほか)
第4章 脳に汗をかく問題(三角形で形作り;2つの三角形は合同か ほか)
第5章 ひらめきを使う問題(100番目の分数;針金で2つの正方形を作る ほか)
著者等紹介
坪田耕三[ツボタコウゾウ]
筑波大学教授。1947年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。筑波大学附属小学校副校長を経て現職。ハンズオン・マス研究会代表、NHK学校放送の企画委員も務める
守屋義彦[モリヤヨシヒコ]
国立学園小学校校長、附属かたばみ幼稚園園長。1953年生まれ。筑波大学農学部卒業。全国算数授業研究会会長、東京私立初等学校協会算数研究部主任も務める
中村享史[ナカムラタカシ]
山梨大学教育人間科学部教授。1955年生まれ。東京学芸大学大学院数学教育専修修了。東京学芸大学附属世田谷小学校勤務を経て現職。日本数学教育学会の常任理事、中央教育審議会の初等中等教育分科会教育課程部会算数・数学専門部会委員も務める
高橋昭彦[タカハシアキヒコ]
米国ディポール大学教育学部准教授、アジア太平洋数学科学教育コラボレティブ・ディレクター、教育学博士。1955年生まれ。東京学芸大学数学科卒業。東京学芸大学附属世田谷小学校教諭を経て、1998年に渡米。全米各地の教育委員会や大学で数学教育に関する講演・ワークショップを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
シチリア