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日経プレミアシリーズ
75歳のエベレスト

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  • サイズ 新書判/ページ数 225p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532260170
  • NDC分類 784.3
  • Cコード C1275

内容説明

生活習慣病を乗り越え、不整脈を抱えながらも70代で二度のエベレスト登頂に成功。人類の冒険史を塗り替えてきた著者が語る、エベレストにかける情熱、アンチエイジング対策、冒険人生。

目次

第1章 エベレスト緊急事態(チベット動乱と北京五輪の影響;妻から伝えられた“お告げ”;一抹の不安;豪太のサポート;聖火の登頂;体感温度で一〇〇度の差;豪太の変調;見えていた兆候;待ちわびて)
第2章 二度目の挑戦(七十歳、エベレスト初登頂を終えて;専門医に「引退」を勧められても;準備不足のままヒマラヤへ;エベレストに棲む魔物;束の間の休息)
第3章 世界最高峰、再び(山頂へのアタック;二度目の世界最高地点で;地球のてっぺん)
第4章 僕の冒険史(父・敬三の死;コバンザメのように;かわいがってくれた祖父;試験でビリの小学生;蔵王での山ごもり;中学受験の失敗と戦争;穂高作戦;猪谷千春さんとの出会い;九回目の転校で;八甲田の仲間;無茶苦茶な大学受験;スキーに没頭した大学生活;エベレストへの志;アマチュアスキー界から永久追放;プロスキーヤーへの道;世界最高スピードへの挑戦;富士山での滑降)
第5章 エベレスト大滑降(ヒラリー卿を訪ねる;滑走成功;オスカー受賞;一家で氷河を滑降;私の教育論;南極で雪崩に巻き込まれる;南極最高峰への挑戦;成人病患者に?;六十五歳からの挑戦;世界最高峰へ;そして頂上;父の言葉)

著者等紹介

三浦雄一郎[ミウラユウイチロウ]
プロスキーヤー、冒険家、クラーク記念国際高等学校校長。1932年青森県青森市生まれ。北海道大学獣医学部卒業。64年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加し、当時のスキー滑降スピード世界記録を樹立。66年の富士山滑降に続いて、70年エベレスト8000メートル地点からスキー滑降を成し遂げた。85年世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成。03年には70歳で次男の豪太とエベレストに登頂。08年、75歳で再び登頂に成功した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶちゃお

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想像もつかない過酷な挑戦。偉業を成し遂げる人は、本当に魂が若くて、タフ。そして信じられないぐらいエネルギッシュ。2013/11/26

yamakujira

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とても真似できない努力、気迫、精神力、そして経済力に、ただただ脱帽。80歳で登っちゃったねぇ。 (★★☆☆☆)

KENTA3939

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この人の凄さを理解するのに手っ取り早い方法は富士山に登ってみると良いと思う。75歳でエベレストに登頂する人はやはり色々と突き抜けてるなと思い知らされた一冊2012/08/25

k-tame

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この人はやっぱりとんでもなく元気で運の強い人だと思う・・ 元気で前向きな姿勢が運を呼び、運が元気を呼んでいるのか?2012/01/04

はっすぅ

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日本はやはり冒険家などが行き難い社会なのかな?スケールの大きな人生に圧倒されたが、本の題名と内容が「??」の疑問も湧いてくる。最後にあぁ日経新聞の私の履歴書をまとめたものか・・・で納得。人間は誰しもが死亡率100%。当たり前だがガツンと来た言葉だった。2011/11/09

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