内容説明
生活習慣病を乗り越え、不整脈を抱えながらも70代で二度のエベレスト登頂に成功。人類の冒険史を塗り替えてきた著者が語る、エベレストにかける情熱、アンチエイジング対策、冒険人生。
目次
第1章 エベレスト緊急事態(チベット動乱と北京五輪の影響;妻から伝えられた“お告げ”;一抹の不安;豪太のサポート;聖火の登頂;体感温度で一〇〇度の差;豪太の変調;見えていた兆候;待ちわびて)
第2章 二度目の挑戦(七十歳、エベレスト初登頂を終えて;専門医に「引退」を勧められても;準備不足のままヒマラヤへ;エベレストに棲む魔物;束の間の休息)
第3章 世界最高峰、再び(山頂へのアタック;二度目の世界最高地点で;地球のてっぺん)
第4章 僕の冒険史(父・敬三の死;コバンザメのように;かわいがってくれた祖父;試験でビリの小学生;蔵王での山ごもり;中学受験の失敗と戦争;穂高作戦;猪谷千春さんとの出会い;九回目の転校で;八甲田の仲間;無茶苦茶な大学受験;スキーに没頭した大学生活;エベレストへの志;アマチュアスキー界から永久追放;プロスキーヤーへの道;世界最高スピードへの挑戦;富士山での滑降)
第5章 エベレスト大滑降(ヒラリー卿を訪ねる;滑走成功;オスカー受賞;一家で氷河を滑降;私の教育論;南極で雪崩に巻き込まれる;南極最高峰への挑戦;成人病患者に?;六十五歳からの挑戦;世界最高峰へ;そして頂上;父の言葉)
著者等紹介
三浦雄一郎[ミウラユウイチロウ]
プロスキーヤー、冒険家、クラーク記念国際高等学校校長。1932年青森県青森市生まれ。北海道大学獣医学部卒業。64年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加し、当時のスキー滑降スピード世界記録を樹立。66年の富士山滑降に続いて、70年エベレスト8000メートル地点からスキー滑降を成し遂げた。85年世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成。03年には70歳で次男の豪太とエベレストに登頂。08年、75歳で再び登頂に成功した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶちゃお
yamakujira
KENTA3939
k-tame
はっすぅ