日経ビジネス人文庫<br> 会社の老化は止められない。―宿命にどう立ち向かうか

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

日経ビジネス人文庫
会社の老化は止められない。―宿命にどう立ち向かうか

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月06日 22時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532198039
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0134

出版社内容情報

ベストセラー「地頭力」の著者のリアルな組織論。人生と同じで会社も後戻りできない。絶望的な老化現象を乗り越える解決策とは?



第1章:会社の流れは一方向

第2章:老化した会社の「止められない」症候群

第3章:老化を加速させる大企業のジレンマ

第4章:会社の老化がイノベーターを殺す

第5章:何がパラダイムシフトを阻むのか

第6章:組織の宿命をどう乗り越えるか

細谷 功[ホソヤイサオ]
ビジネスコンサルタント
1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝を経てコンサルティングの世界へ。アーンスト&ヤング、キャップジェミニ等の米仏日系コンサルティング会社を経て、2009年よりクニエのマネージングディレクターとなる。2012年より同社コンサルティングフェロー。コンサルティングの専門領域は、製品開発、営業、マーケティング領域を中心とした戦略策定や業務・IT改革に関するコンサルティング。あわせて問題解決や思考力に関する講演やセミナーを企業や各種団体、国内外の大学などに対して実施している。著書に、『地頭力を鍛える』『問題解決のジレンマ』(東洋経済新報社)、『いま、すぐはじめる地頭力』(だいわ文庫)、『「Why型思考」が仕事を変える』(PHPビジネス新書)、『具体と抽象』(dZERO)などがある。

内容説明

「出世するのは管理・スタッフ部門」「変わった人は迫害される」「取引先の課長より自社の社長のアポが重要」「言い出しっぺは損をする」「現場の仕事は外注先任せ。自社の仕事はその管理」…こんな会社は「立派な老人」です。なぜ会社は老化するのか、絶望的な老化現象を乗り越える策はあるのかをリアルに解説する。

目次

第1章 会社の流れは一方向
第2章 老化した会社の「止められない」症候群
第3章 老化を加速させる大企業のジレンマ
第4章 会社の老化がイノベーターを殺す
第5章 何がパラダイムシフトを阻むのか
第6章 組織の宿命をどう乗り越えるか

著者等紹介

細谷功[ホソヤイサオ]
ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝を経てコンサルティングの世界へ。アーンスト&ヤング、キャップジェミニ等の米仏日系コンサルティング会社を経て、2009年よりクニエのマネージングディレクターとなる。2012年より同社コンサルティングフェロー。コンサルティングの専門領域は、製品開発、営業、マーケティング領域を中心とした戦略策定や業務・IT改革に関するコンサルティング。あわせて問題解決や思考力に関する講演やセミナーを企業や各種団体、国内外の大学などに対して実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルル

12
人間の老化と会社の老化をなぞらえたり、具体例をあげて概念が説明されています(*^^*)会社経営されている方はぜひ(*^^*)2017/04/27

Salsaru

11
全くもってそのとおりだが、課題だしの後のソリューションが大事ですね。2017/02/18

なるうお

8
会社は誕生したその時から老化の一途を辿る運命にある。「老化」とは「後戻りできない」を意味し「不可逆プロセス(エントロピー増大の法則)」と定義する。そのため、都度都度生まれ変わっていかなければならない。生まれ変わるとはアンチエイジングで若作りすることではない。文字通り「生まれ変わる」つまり会社の「パラダイムを転換させる」ことである。それは「眠れるイノベーター」を活用する。---日本の大企業社員には耳の痛い内容です。その通り!と納得しながら読めた。という時点で私も老化社員なのだと実感。2018/08/17

abkbo

4
大企業病に翻弄され、今まさに成長しつつある会社に居る身として大企業病にならないための処方箋になるかもしれないと期待して読んだ。題名の通り、老化は必然なのだけれど、やり方によっては、かなりの期間永らえることはできると思えた。 高学歴な人を採用したらダメとかルールを決めるとダメといった自分なりの経験則も、メカニズムを体系立てて書き下してくれているのは有用だ。解決方法がくだらないと書いている人も居るけれど、様々な会社に万能な処方はあるわけがない。その会社にあった処方箋を作るのは、この本を読んだ人自身なのだから2016/11/18

Akiro OUED

3
大企業病の症状とは、社員の官僚化だという。とすると、国家も老化するんだろうね。アンチエイジングには、世代交代で社内に溜まった常識をリセットするのが効く。じゃ、定年を廃止する会社は、老化を覚悟の上、ということか。不労=不老、というパラダイムシフトが起きるとよいのだけど。2021/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11157475
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。