日経ビジネス人文庫 ずっと売れる！ストーリー

川上 徹也【著】

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（2016/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 226p／高さ 16cm
• 商品コード 9784532197971
• NDC分類 336.04
• Cコード C0134

出版社内容情報

データや論理だけじゃ人は動かない！　営業、交渉、プレゼン、コミュニケーションに使える、究極のビジネススキルを教えます。

内容説明

データや理屈じゃ人は動かない。太古の昔から伝わる黄金律を使えば、商品開発も、社内プレゼンも、マーケティングも、営業もうまくいく。ストーリーブランディングの第一人者が、「感動のツボ」をぐっと押し、仕事に役立てる実践法を伝授します。

目次

第１幕　なぜ、今、“仕事にストーリー”なのか？（理論編）（人間にとってストーリーは必要不可欠なもの；ロジックを超えたストーリーの力；「仕事はストーリーで動かそう」がうまくいく理由；これがストーリーの黄金律だ！）
第２幕　こんなストーリーが人の心をつかんだ！（実例編）（ストーリーで商品はこんなに輝く；ストーリーで企業はここまで変わる；ストーリーでリーダーはカリスマになれる；ストーリーで感動を呼ぶプレゼンテーションに）
第３幕　で、具体的にどうすればいいの？（実践編）（仕事をストーリーで動かす方法；ストーリーで「得意先」を動かす；ストーリーで「上司」を動かす；ストーリーで「部下」を動かす；ストーリーで「消費者」を動かす；ストーリーで自己アピールする；ストーリーで「商品」を輝かせる方法；ストーリーで「会社」「お店」「個人」をブランディングする方法）

著者等紹介

川上徹也［カワカミテツヤ］
湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告会社勤務を経てコピーライターとして独立。東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ＡＣＣ賞など受賞歴は１５回以上。また並行して舞台ドラマ等の脚本も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anco]

ストーリーブランディングは、まず自分の「ミッション」を見つけることから始まる。そしてストーリーに合わせて行動していく。過去の実績や現在の活動は、未来の「目標」や「志」（まわりの人たちから共感を得る内容）を語るための根拠として語る。ストーリーを作るときのヒント①正直になる・誠実である、②オープンである、③相手がストーリーに参加できる余地を残す、④約束以上のことをする、⑤既存市場を敵にまわす、⑥商品そのものを売らない、⑦精神的満足を得る、⑧希少性を作る、⑨自分が欲しいものを売る、⑩ぶっちゃける。

2016/07/12

[あのあの]

★★★★☆：ビジネスの中で使うストーリーを紹介。文字数少なく薄い本だったが、内容は濃い。ミッション、ビジョンを考えるきっかけになった。

2018/11/27

[grazie]

失敗を語る→より深く共感する。 ストーリーブランディング

2017/07/18

[志村坂上スケキヨ]

ストーリーがあると、どんなことでも伝えやすいもの。世界的有名なブランドには伝説といわれるストーリーが存在している点は、たしかに面白い。僕たちが日々関わっている広告制作は、人のドラマが生まれやすい。広告制作に役立つヒントをたくさんいただいた気がします。

2016/12/18

[三色団子]

ストーリーの黄金律。①何かが欠落している。もしくは欠落させられた主人公。②主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標、ゴール。③乗り越えなければならない数多くの葛藤、障害、敵対するもの。確かに、ハリウッド映画やプロジェクトXなど、色々なものがこの黄金律に乗っている。

2016/10/31