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日経ビジネス人文庫
挑戦 我がロマン―私の履歴書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532197506
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0134

内容説明

日本初のコンビニ・セブン‐イレブンを創業、そして日本最大の流通グループを築き上げた著者が、常識と戦い、自己革新を続けてきた軌跡を振り返る。PB「セブンプレミアム」、「セブンカフェ」、オムニチャネル戦略など、新たな挑戦についても大幅に加筆し文庫化。

目次

第1章 常識打破が仕事の原点
第2章 「やるべきこと」に挑戦する日々
第3章 日本の流通を変えたセブン‐イレブン創業
第4章 「業革」の徹底と変化対応
第5章 絶えることなき不可能への挑戦
第6章 流通革新の第2ステージへ向けて

著者等紹介

鈴木敏文[スズキトシフミ]
セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長・最高経営責任者(CEO)。1932年長野県生まれ。56年、中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現・トーハン)を経て、63年、イトーヨーカ堂に入社。73年、セブン‐イレブン・ジャパンを創設。同社を小売業日本一に育て上げる。経団連副会長、各種審議会委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともひろ

20
われわれの競争相手は競合他社ではなく、真の競争相手は目まぐるしく変化する顧客のニーズそのものである。どんな仕事においても言えるなと思いました。やはり、この人はカリスマ経営者だと感じる1冊でした。2016/05/17

手押し戦車

19
常識とは過去の経験の積み重ねから生まれる。過去のことを見ていると、先のことを考える力が弱まり、枠に囚われた中でしか行動出来なくなる。消費者は心理の世界の住人であり、売り手が理屈の世界で考え出したお客さん像をもとに販売計画や行動をしても、売り手の都合だけを全面に出してしまい、お客さんに不快感を与えてしまう。心理の世界を理屈の世界で考えるのではなく、心理には心理の考えで物事を考え行動する。美味しいとは飽きると言うのが心理、理屈では永遠になる。商売は美味しいを追求するほど、飽きられる。さらに改良して行く2015/03/01

星☆

5
新しいことに挑戦し続けるパワー。 信じたことを継続するパワーをもらえる本です。2014/12/30

やまねっと

4
自分でも仰っているが、販売の経験がないと。それだから、セブンイレブンの改革は断行できたのだろうと思う。現場はたまったものではなかったろう。コンビニとスーパーの業態も今や転換期に来てると思うが今も筆者が経営に携わっていたらどう舵取りを取っていただろうかと思わずにはいられない。 日経の私の履歴書は読み応えがあるとてもためになる本である。2020/01/13

otoya

4
セブン&アイグループを作った人の本。その当時の常識では考えられなかったことを次々と行ってきた記録。仮説を持つ。顧客目線。正しいと思うことはやり遂げる。この3点に話は尽きると感じたが、それを行うことがいかに大変か。著者は確かに顧客目線を持っている。というよりも、著者自身がグループにおいて第一の顧客であり、かつクレーマーである。有能な経営者はわがままだ、みたいな話を聞くが、有能な経営者は、顧客がわがままなことを知っていて、知らず知らずにそれを体現しているのだ、と感じた。あと、出来ればもっと暗い話が見たかった。2015/03/12

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