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日経ビジネス人文庫
ニュースと円相場で学ぶ経済学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 374p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532197292
  • NDC分類 331
  • Cコード C0133

内容説明

円高、円安はなぜ起きるのか?日々のニュースは為替相場をどう動かし、そこにはどのような経済学のロジックがあるのか?新聞の読み方が変わるマクロ経済学のロングセラーテキストを改訂文庫化。新国際収支統計に対応し、ユーロ危機、日本の貿易赤字化等、新たなトピックも加筆。

目次

第1章 外国為替市場の基本構造と六つの問い
第2章 アメリカの物価が上がると、ドルは高くなる?
第3章 日本の景気がよくなると、円は高くなる?
第4章 なぜ、円相場は不安定なのか?
第5章 アメリカの金利が上がると予想されると、ドルは高くなる?
第6章 日本の貿易赤字が拡大すると、円は安くなる?
第7章 石油価格が上がると高くなるのは、ドルか円か?
第8章 ユーロ危機が起きると高くなるのは、ドルか円か?

著者等紹介

吉本佳生[ヨシモトヨシオ]
関西大学会計専門職大学院特任教授。エコノミスト。著述家。1963年三重県生まれ。名古屋市立大学経済学部卒業後、住友銀行勤務を経て、名古屋市立大学大学院経済学研究科満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べっち

24
★★★★普通の経済学の本と違い、かなり実践的かつ現実的な内容になっているので投資などしてる方や金融機関の方にオススメしたい本です。内容としては少し難しめで初心者向けという感じはしませんでした。 再読したいと思います。2015/05/12

M村

1
正直難しく、一つ一つの理屈をちゃんと追うとなるとかなり時間を食うと思う。どうして同じ事象が起きて相場の判断が別れるのかというのがなんとなくだが分かって良かった。判断する人がある事象を、どの要素、例えば貿易に使う実需か、政策として長期金利への影響か、どちらに強く影響されると判断するかは人や時代のトレンドによるもの。2020/10/31

きっちゅ

1
ある事象から円がドルに対して上がるか下がるかを解説した本。ただ、ある場合は上がり、別の場合は下がるという内容でどっちつかずです。あとがきに同様のことが書かれており、何だかなあという感じです。まあ、経済学としての論理が分かったので良かったかな。2015/03/02

beirain

0
下手な株本読むより10倍くらい役にたつ本だと思う。 投資に興味のある方は必読2017/09/05

Kooya

0
国際金融の入門書。日々の経済ニュースが円相場に与える影響について解説している。投機者が「モノ(貿易)」と「カネ(資本移動)」のどちらを重視しているかで経済ニュースは円相場に真逆の影響を与えることが学べたのが一番の収穫だった。 経済学の用語やニュースでよく出てくる言葉等も丁寧に説明されているので、日経新聞を楽しく読み解きたいと考えている人にオススメ。2022/02/01

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