内容説明
「複雑な競馬新聞を読めるのはなぜ?」「楽譜の生まれた効用とは?」―ビジネスとは関係なさそうな例を使って、数字に強いとはどういうことかを解説。決算書のしくみから管理会計の基礎までを、直感で理解できる単純な図形で説明しました。数字の出てこない、新しい会計入門書です。
目次
Prologue 日本人よ、「三つの図形」で会計・数字を楽しく学ぼう!
1 すべては興味と好奇心からしか始まらない
2 社長に簿記は本当に必要なのか
3 数字を読み、そして活かす「会計力」
4 あなたは会計・経理・財務のちがいを知っていますか?
5 数字ストレスを減らす情報整理術―点と線
6 数字は見るな!
7 儲けが出る仕組みを学ぶ管理会計
8 あとは楽しんで数字に「慣れる」だけ!
著者等紹介
田中靖浩[タナカヤスヒロ]
田中公認会計士事務所所長。1963年三重県四日市市出身。86年早稲田大学商学部卒業後、外資系コンサルティング会社を経て現職。日経ビジネススクールやビジネス・ブレークスルーなどで会計講座を担当するほか、企業の会計研修や研修プログラム作成支援を数多く行っている。落語家・講談師とのコラボレーションなどのユニークな活動も展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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TadashiK
2
本当に初心者向けですが、会計アレルギーの人や会計初心者に説明する機会がある人にはいいヒントがたくさんあると思います。2016/07/20
ホリエンテス
1
超基礎的な内容。二時間で読めるけど、二時間分ぐらいの内容は非常に判りやすい。会計の感覚を学ぶ本。初心者としては勉強になった。2012/11/09
You
1
わかりやすい。内容的にはA4半分で書けるくらいだが、逆にそれで大体わかるよ。と教えてくれる本だ。2012/01/29
sakotu
0
『本来、「数字」を用いることの最大の長所は、「問題の単純化」です。』2016/09/03
つい子
0
本当に超入門でびっくりした。 概念をざっくり理解するにはよいのかな。もっといいほんがあったらどなたかご紹介ください。2014/01/04