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日経ビジネス人文庫
なぜ、あの会社は儲かるのか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532194987
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0134

内容説明

ユニクロ、NTTドコモ、キヤノン、任天堂、ヤマダ電機―誰もが知っているあの会社の戦略は、どのように「儲け」に結び付いているのか?企業の経営戦略と会計の仕組みが一度にわかる。

目次

1章 差別化、高級路線は儲かるのか?―帝国ホテルと東横インの利益率の怪!
2章 あんなに安売りして儲かるの?―「損して得とれ」で稼ぐドコモとキヤノン
3章 ポイントで得する会社、苦しむ会社―笑うANAと悩める百貨店
4章 製品の寿命は会社の寿命?―本業を失った吉野家、富士フイルムの対応
5章 なぜ、赤字会社が黒字会社を買える?―急成長A社が堅実B社をM&Aできる理由
6章 稼いだ利益を何に変えるべきか?―不動産を買った阪急、キャッシュのままの任天堂

著者等紹介

山田英夫[ヤマダヒデオ]
1955年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。同大学大学院経営管理研究科修了。(株)三菱総合研究所などを経て、早稲田大学ビジネススクール教授。学術博士(早稲田大学)

山根節[ヤマネタカシ]
1949年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。(監)トーマツなどを経て、慶應義塾大学ビジネススクール教授。商学博士(慶應義塾大学)。公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晴れ女のMoeco

4
経営戦略×会計の本(個人的にはかなりおすすめ…!)机上の会計学じゃなくて、会計知識をつかって事業を読み解く本。 個人的には、連結会計と、のれん代の償却が面白かった。連結会計→子会社を使った粉飾決算防止。 のれん代の償却期間については、米国からの外圧もあるのね、と。 会計基準も国の力関係で変わっていくのかぁ。2021/02/14

コジターレ

4
流し読み。2018/03/11

masa

3
5年ほど前に書かれた、経営戦略と会計を複合して語る形式の巷でよくあるタイプのビジネス本です。事例として挙げられている企業も典型的な企業ばかりで目新しい話は少ないものの、ポイント制やM&Aなどの難しいテーマをこれぐらいわかりやすく取り上げて、読者に興味を持たせるように書く技術はすごい。ざっと読み通すだけでも勉強になるし、少し立ち止まって自分の頭で考えてみたくなる気になる一冊。2014/05/07

kentatnek

2
具体的事例を元に内容が進んでいき非常に読みやすかった。事業の固定費と変動費の割合によって、ポイント還元が企業にとってマイナスになることもある。2014/04/18

しょうち

2
会計学の視点から企業のビジネスの仕組みを読み解く解説書のようなもの。会計学といっても誰にでもわかるように書いてあるので学生も読みやすい。しかも収益体制についてはものすごく詳しく書いているので、起業したい人は是非読んでほしい一冊だと思います。ポイントで儲ける会社安売りして儲かるかなど、テーマも興味深くためになる。2009年の内容だが、現在の企業が実践できず失敗していることも理解できる。為になる。2014/02/15

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