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日経ビジネス人文庫
ビームス戦略

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532194710
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0134

内容説明

セレクトショップの老舗ビームス。盛衰の激しいファッション業界で、創業から30年を越えて、今なお若者から中高年まで多くの顧客を引きつける人気の秘密とは?“動物園経営”によるユニークな戦略から日本のファッションビジネスの独自の進化の過程が見える!―ビームスファン必読。

目次

1章 時代にミーハーな企業
2章 空白の九〇年代をどう乗り切ったか
3章 モノではなく良質な欲望をデザイン
4章 生活者の視点に立った流行を発信
5章 フラットでやわらかい組織体
文庫化にあたっての終章 ビームス流は“コク”と“キレ”が決める

著者等紹介

川島蓉子[カワシマヨウコ]
伊藤忠ファッションシステム・マーケティングマネジャー。1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。84年伊藤忠ファッションシステム入社。会員企業を中心とした個別企業に対し市場リサーチ、消費者動向分析などを手がける。日経MJなどでも健筆をふるう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごく

10
積読14年。今も変わらない創業者の時代や流行・経営・人材育成への感度とセンスの高さ。大量販売ではなく多様なコンセプト店による多面的ブランド展開、社長と各チーム直の縦割り体制。前者は儲けより遊びやこだわりを後者は参謀が大手企業に引き抜かれた結果…池井戸小説⁉︎ 顧客分類は年齢ではなく流行への反応の速さ。ターゲットは先端層より感度の高い一般消費者とそれに続く大衆の1/3迄。それ以上は大衆化しブランド価値が崩れる。身近なブランドと興味深く読んでいが、ハタとここで買った覚えがないことに気付く…が、読んで納得 笑2022/06/19

MOJITO

2
全く異業種で働いているけど、この本読んでよかった。なぜ良かったんだろう?うーん、流行がとてつもなく早い業界で、競合も多い中、戦略の視点をどこにおいて経営されているのかが、わかりやすく説明されている。程度の差こそあるが、どこの業界にも流行というものがある。その点において、流行の中にも自社のこだわりをどのような形で、人、組織、商品、お客に反映をさせるのかをこの本は教えてくれる。異業種他社との比較は、自分が新たな発想を生み出すきっかけになりそう。2009/01/18

Takuma

1
ビームスの全体像が掴める。ただ、同じことの繰り返しで、最後は飽きてしまう。2014/02/21

滴一滴

1
日本におけるファッションの歴史の部分、世代間ギャップの話は興味深かったが、肝心のビームスについては、感覚的な話が多く、あまり具体的な内容とは言いがたい。ビームスの歴史は細かく記載してあるが、それな対する考察は浅め。自分で分析したい人には向いてるかも。もう少し、踏み込んだ内容の本だと勘違いしてしまった。2013/07/09

Kyu_zae_mon

1
ファッションの変遷の話。読んでたらBEAMS行きたくなってきたし、服欲しくなってきた。2012/12/17

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