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日経ビジネス人文庫
経営論 (改訂版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532193522
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0134

内容説明

構造改革は道半ばに過ぎない。めざすべき経営はアメリカと日本の間のどこかにある。アメリカ的経営から学ぶべきところと日本企業が培ってきた長所をうまく生かし、新しい経営を創造しよう。優良企業オリックスを率い、規制改革や企業統治論の論客としても知られる著者による渾身の経営・日本経済論。

目次

第1部 日本の経済体制と企業経営(官営・統制・市場―日本に混在する三つの体制;日本に根強く残る統制経済;オーバー・プレゼンスの日本企業)
第2部 これからの経営(コア・コンピタンスとは何か;企業評価の方法を考える;コーポレート・ガバナンスの重要性)
第3部 これからの経営と雇用(コア社員と成功報酬型社員の共存;これからの人事;これからの経営者)

著者等紹介

宮内義彦[ミヤウチヨシヒコ]
オリックス代表執行役会長・グループCEO。1935年神戸に生まれる。58年関西学院大学商学部卒業。60年ワシントン大学大学院経営学部修士課程(MBA)卒、ニチメン入社。64年オリックス入社。70年取締役。80年代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

10
あまり読後感が良くなかったのに、読んだことを忘れて再読してしまう。15年も前の本ですが、今でもあてはまる経済体制や克服すべき経営課題がそのままとなっていると感じてしまう。2016/12/16

ザビ

2
「日本の経済構造は3つの異なった体制(官営経済、統制経済、市場経済)が混在した極めて特殊な形」「市場原理が働くようにした方が経済全体の付加価値を増すことができる」…どちらかというと、アカデミックな経営学教本のような一冊。強めの主張もある一方、論理のスキのなさにもかなり気を配っているような気がする。嬉しい・悔しい・瀬戸際の悩み…といった生々しい経営現場の話は残念ながら感じられなかった。著作の頃は経営者の顔よりも、失言の許されない政治家の側面の方が強かったんだろう。2019/04/10

中島直人

0
著者のバランス感覚が感じられるが、逆にいうと何を言いたいのか分からない中途半端との感想を持つ人が多いのではないだろうか。当たり前のことを、あっさりと述べているのみであり、印象は薄い。2012/11/19

kenji

0
支給された本の1つ。政治と深く結びついていると言われている宮内氏の考えが詰まった作品。以前は決して良いイメージではなかったが、この本を読んで自分の考えと近いものが多かったので、見え方が変わった。やはり社長の本を読むのがその人の考えを知ることができる。2010/01/22

norio sasada

0
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/6d6c8149244441a5621828b2c5d70888 https://note.com/norio0923/n/n86e78d33f8b72009/02/03

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