日経ビジネス人文庫
権力の失墜〈2〉―大統領の危機管理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 726p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532192334
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0131

内容説明

最高の倫理基準の実現を旗印に掲げたクリントン大統領。だが、彼ほどスキャンダルにまみれた政権はかつてなかった。モニカ・ルインスキー事件をはじめ、ホワイトハウスと独立検察官、議会、メディアとの激しい応酬の内幕を生き生きと描いた、ノンフィクションの傑作。

目次

第5章 ビル・クリントン大統領の場合(一九九三年~)(疑惑の山を背負って;右手で検察、左手でしっぽ斬り;「もう女には手を出すな」;運命の男スター登場;スキャンダル対策の攻防;法の支配におびえる;「ヒラリーの寝室も調べよ」;女傑たちの戦い;小さなウソ、大きなウソ;捜査の隠し玉 ほか)

著者等紹介

ウッドワード,ボブ[ウッドワード,ボブ][Woodward,Bob]
米国の代表的なジャーナリスト。ワシントンポスト紙編集局次長。1943年生まれ。イェール大学卒業。ローカル紙に1年勤めたのち、ポスト紙に移り、社会部記者としてウォーターゲイト事件を取材、一躍スターライターに。以後もホワイトハウス、司法、ハリウッド、CIA、国防総省などを題材にアメリカ社会の実態を解き明かす話題作を執筆。徹底した取材をもとに事実を伝えることに注力する姿勢が高く評価されている

新庄哲夫[シンジョウテツオ]
1921年生まれ。青山学院卒業。新聞記者、大学教師を経て翻訳家に。文芸からノンフィクションまで幅広くこなす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。