日経ビジネス人文庫
権力の失墜〈1〉―大統領の危機管理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 564p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532192327
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0131

内容説明

ウォーターゲイト事件はアメリカの大統領のあり方をどう変えたのか?第1巻では、フォードからジョージ・ブッシュまで4代にわたる大統領たちのスキャンダルと暗闘を描く。第一級の政治ジャーナリストによる全米ベストセラーを文庫化。

目次

第1章 ジェラルド・フォード大統領の場合(一九七四~七七年)(恩赦は取り引きだったのか;正直者の黒い影;飲酒、失言、判断ミス)
第2章 ジミー・カーター大統領の場合(一九七七~八一年)(理念は常にウソが裏切る;疑惑は疑惑を生む;第二の大スキャンダルに備えて;側近を狙う麻薬と女;二枚舌の使い方)
第3章 ロナルド・レーガン大統領の場合(一九八一~八九年)(独立検察官は違憲だ;秘密工作を請け負った“突出”軍人;レーガン夫人、人事に介入す;危機管理の三つの条件;三人組が仕切った内部調査;「ロン葉確信犯だった」)
第4章 ジョージ・ブッシュ大統領の場合(一九八九~九三年)(“弱虫”も保身術のうち;スキャンダルは命取りだ;訴訟社会のサバイバル戦)

著者等紹介

ウッドワード,ボブ[ウッドワード,ボブ][Woodward,Bob]
米国の代表的なジャーナリスト。ワシントンポスト紙編集局次長。1943年生まれ。イェール大学卒業。ローカル紙に1年勤めたのち、ポスト紙に移り、社会部記者としてウォーターゲイト事件を取材、一躍スターライターに。以後もホワイトハウス、司法、ハリウッド、CIA、国防総省などを題材にアメリカ社会の実態を解き明かす話題作を執筆。徹底した取材をもとに事実を伝えることに注力する姿勢が高く評価されている

新庄哲夫[シンジョウテツオ]
1921年生まれ。青山学院卒業。新聞記者、大学教師を経て翻訳家に。文芸からノンフィクションまで幅広くこなす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みやびん

0
マスコミの動き様から、アメリカも日本とあまり変わらないんだなとつくづく思った。2012/07/14

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