出版社内容情報
書名
内容説明
敗戦後の日本経済の歩みを振り返った1981年刊行の現代日本経済史の定番。高度成長は日本が小国としての利益を受けつつ達成したもので、今後は市場の活力を保ち変化へ対応していく以外に選択の途はないと説いた。果たしてその後の日本は?ビジネス人必読。
目次
プロローグ 高度成長の軌跡
第1部 復興(占領と改革―戦後民主主義への出発;復興とインフレーション ほか)
第2部 成長(高度成長の開幕;技術改革とその衝撃 ほか)
第3部 転換(円切り上げから石油危機まで;安定成長への模索―狂乱物価以後)
エピローグ 高度成長期への視角
著者等紹介
香西泰[コウザイユタカ]
日本経済研究センター会長。東洋英和女学院大学教授。1933年生まれ。東大経済学部卒。経済企画庁(現内閣府)に入庁し経済研究所総括主任研究官などを経て、81年東京工業大学教授。87年から日本経済研究センター理事長。97年9月から現職。99年3月から日本銀行参与。主な著書に『現代金融の動態』『日本経済展望』などがある
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