日経ビジネス人文庫<br> メルセデス・ベンツに乗るということ

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日経ビジネス人文庫
メルセデス・ベンツに乗るということ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532190262
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0136

出版社内容情報

「本当の安全性とは?」「環境と共存していくには?」「人間本位の社会をデザインする企業とは?」そして「消費者が本当に望んでいることは?」――メルセデス・ベンツという車を通して21世紀のビジネスを考えるための、10の問題提起。

内容説明

「本当の安全性とは?」「環境と共存していくには?」「人間本位の社会をデザインする企業とは?」そして「消費者が本当に望んでいることは?」―メルセデス・ベンツという車を通して21世紀のビジネスを考えるための、10の問題提起。

目次

序章 自動車に乗るということ
第1章 自動車ユーザーにとってのメルセデス・ベンツ(“消費者無知”の実態をあなたは知っているか;安全に配慮するとはどういうことか;耐久力のある車とはいかなるものか;車と健康について考えたことがあるか)
第2章 生活者にとってのメルセデス・ベンツ(低公害車の真実を知っているか;車がもたらす廃棄物汚染の実態を知っているか;エコファクトリーのあるべき姿とはどういうものか)
第3章 企業人にとってのメルセデス・ベンツ(企業のソーシャル・デザインはビジネスになるか;ユーザー・オリエンテッドの真髄とは何か;改めて問う、人本主義社会とはどういうものか)
終章 未来社会をドライブするということ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめタンク

5
2019年330冊目。今の自動車業界がどうか分かりません(出版が90年代)。日本車の大半が基準ギリギリだそうで、特に軽自動車は安普請で、安くて危険というのはそういう事なんでしょうね。日本の自動車はある意味でユニクロ方式なんだとも感じました。つまり、流行りすたりで短期間に乗り換えていくものであると、、。驚いたのは、ベンツがドイツでは警察より早く事故現場に駆けつけて、自社で事故の調査と改善を繰り返している事でした。日本車でそういった調査を行なっている会社はなく、高い物は高いなりに高品質なんだと痛感します。2019/12/21

BIDDULPH

3
エリートはエグゼクティブストレスを自覚せよ!これには驚いた。メルセデスは安全性だけでなく、7時間走行テストによる脈拍数変化も調べあげている。乗員のストレスまで配慮の対象になっているのだ。機能充実をデータで示し、価格競争をし、車検制度でそちらの業界ともどもユーザーをおいしい金づるとしか考えていない日本とは哲学が違う。2012/03/17

Mitoshi Ohtsuka

1
メルセデスに乗り替えようっと、w2013/04/29

みやびん

1
一風、なんかしゅうきょうじみた本だとおもうが、一読すると、思った以上に全体を考えて企業活動しているのだなと思う。 安全面など、自動車先進国メーカーと同等の力を持つ日本車メーカー、 果たして根本的な考え方はどうなのか? このことは少し考えざるを得ないかなと思った。2011/01/23

snow peak

0
現在はここまで酷くはないと思うが、軽自動車は今でもそうかもしれない。日本車もコストを意識し過ぎて大事なモノを忘れてきたのかも。メルセデスがいかに人を大事にしているかがよく分かりました。2017/06/21

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