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ダメなやつほどダメじゃない―私の履歴書

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532169718
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0076

出版社内容情報

僕の信条は「二歩下がって」。下がった場所で自分なりに人のやらない努力をして、必死でがんばり、運をつかむ。コメディアン一筋55年。視聴率30%男として一世を風靡した、欽ちゃんの心あたたまる抱腹絶倒の一代記!

内容説明

コント55号でブレイクし、視聴率100%男の異名を取った欽ちゃんが、半世紀以上のコメディアン人生と家族のこと、つらかったこと、うれしかったことを、ちょっぴり照れながら振り返る自伝決定版。

目次

第1部 コメディアンの履歴書(やっぱり喜劇だな;浅草の東大;コント55号誕生;このまんまでいいのかな;欽ちゃんのキャンパスライフ、教えます)
第2部 欽ちゃんの笑いには「浅草」が流れている―対談・滝大作

著者等紹介

萩本欽一[ハギモトキンイチ]
1941年5月7日東京下谷生まれ。駒込高校卒業と同時に浅草の東洋劇場で修業に入り、66年、坂上二郎と「コント55号」を結成。衝撃的なコントで世間をあっと言わせる。その後ソロ活動。数々のヒット番組を手がけ、80年代には『欽ドン』『欽どこ』『週刊欽曜日』などで、合計視聴率が100%を超えた。その間、多くのタレントを育て、2005年、野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」欽督となる。2015年4月、73歳で駒澤大学に入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかは

44
ダメなやつ、って欽ちゃんはジシンノ事を言っているのだろうけれど、ダメなやつなんてでてこなかったように思う。私が欽ちゃんを知った時にはもうテレビにでていたからなぁ…。面白かったけれど、コント55号を知らない。なんか知らないけど、ものすごく悔しい。欽ちゃん達のやっていたことと、今のお笑いが全然ちがうのがわかった。なんか、欽ちゃんのは平和な感じがする。もう1回観たいなぁ。戦時中もコメディを続けた人達がいて、今があるんだろうなぁ。2017/04/19

BluePlanet

6
★3.0 2015年8月19日発行。前半は、昨年私の履歴書の連載とその後の駒沢大学でのキャンパスライフについて。後半は、バラエティー番組の脚本・演出家の滝大作氏との対談。前半は日経新聞で読んでいたから再読となったが、まさにコメディアンの履歴書。本当にここに至るまでに苦労されたんだなぁということが悲壮感なく良く伝わる。後半は、分かる人にしか分からないような対談内容になっているのは、残念だが、まさにコメディアンの地位をここまで築きあげた人達の苦労の歴史として、記録として残しておく価値があるんだろうと思った。2016/04/03

あお

5
ぼけに突っ込むんじゃなくて相手のいいところを引き出す。つまり相手のおかしさを引き出してあげる。欽ちゃんのつっこみはそういうつっこみ。ちゃんと見たことないけど、確かに品があるイメージ。でも浅草でやってるのと、テレビでやってるのはかなりはしょってテレビ用にやってたらしい。しらなんだ。2016/01/31

gtn

4
「アメリカでコメディアンになりたい」と日テレプロデューサー井原氏に相談したエピソードが目を引く。自分のことを「ダメなやつ」と言いながらも、やはり飽くなき上昇志向が今の欽ちゃんを作ったのだと思う。2018/04/01

復活!! あくびちゃん!

4
日経新聞に掲載されている「私の履歴書」をまとめた自叙伝。欽ちゃんの本を読んでいつも思うことなのだが、大変なことや苦労があっても、必ず意味を考え、常に前向きにとらえているところが素晴らしいと思う。これが欽ちゃんに“運”を運んでいるのだろう。長生きして、これからも活躍して欲しいと思います。がんばれ! 欽ちゃん!!2017/06/07

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