ゴールドマン・サックス〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 514p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532167530
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C3034

内容説明

最強投資軍団はいかに作られたか。25年の歳月をかけて、遂に完成。金融ノンフィクションの最高傑作。

目次

使い走り
惨事
ミスター・ウォール街
フォードのIPO
すごいボス!
ガス・レビーの人脈
ペン・セントラルの崩壊
販売力の強化
ブロック・トレーディング
投資銀行の改革
企業理念
二人のジョン
初期の債券ビジネス
大金持ちを狙え!:Jアロン―醜いアヒルの子
買収防衛
調査の利用と悪用
ジョン・ワインバーグ
海外音痴

著者等紹介

エリス,チャールズ[エリス,チャールズ][Ellis,Charles D.]
世界の大手金融機関を顧客とする国際戦略コンサルティング会社、グリニッジ・アソシエイツの創業者。30年間にわたり代表パートナー。エール大学の理事および運用委員会会長などを歴任。現在は、ロバート・ウッド・ジョンソン基金の理事、バンガードの取締役、ホワイトヘッド・インスティテュート・オブ・バイオメディカル・リサーチの会長を務めるかたわら、北米、ヨーロッパ、アジアの大手機関の資産運用にかかわるコンサルティングを行っている

斎藤聖美[サイトウキヨミ]
慶應義塾大学経済学部卒。日本経済新聞社、ソニー勤務ののち、ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。モルガン・スタンレーのエグゼクティブ・ディレクター、モルガン・スタンレー・リアルティ日本代表を経て独立。現在はジェイ・ボンド東短証券代表取締役社長。郵政民営化委員をはじめ幅広い分野で活躍。著訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

23
なんたかんだで、このところ2週間かけて読んでました。😅 上巻では、マーカス・ゴールドマンが1869年に商売を始めるところから、ジョン・ワインバーグの時代までを描いています。 マーカス・ゴールドマンの末の娘であるルイーザ・ゴールドマンの夫がサミュエル・サックスで、彼をジュニア・パートナーとして、社名をMゴールドマン・サックス(その後、Mがとれた)としたそうです。 最初にゴールドマン・サックスが大きく飛躍したのは、ミスター・ウォール街と言われたのシドニー・ワインバーグが率いるようになってからだそうです。2021/01/28

おおとろ

5
☆☆☆☆2020/10/11

jj

5
2010年刊。上巻はGS創業ーロンドン市場参入まで。1弱小企業がウォール街最強の投資軍団に変貌する様子が分かる。特に人材開発の訴求部分が印象的。現在では当たり前であるが、企業理念を全社員に浸透させ、新卒からじっくり時間をかけ人材育成し、チームワーク、GSファミリーの意識・愛社精神を芽生えさせたり、個人投資家向け営業部隊には顧客関係の構築、潜在ニーズ開拓などきめ細かい営業スタイルで他社を圧倒。新規分野進出への果敢な挑戦と成功体験等で業界TOPに登りつめる。事実上、政府要人の人材供給元であることも理解できる。2016/08/27

メルセ・ひすい

4
14-39 赤39 人、ひとに拘わらず世の中はすべて天運。なんでもないことが・・・はめごろし窓がいやで9.11回避。株の新規公開で数百億円ゲット。。リーマンでも危く切り抜けルンルン。。たいした根拠もなく。。でも強欲の代表企業としての悪運はどこまで続くか?★創業時は300人、そして60年今3万人の精鋭?強欲社員が。パートナーシップ…エクセレント・カンパニーどこまで幸運?がつづくか。メルセ⇒面の皮の厚さだけで支え切れるか。最強金融軍団はいかに作られたか。圧倒的な取材力とインタビューでつづる。2011/01/11

飯田健雄

3
ものすごく働かされる企業、でも給料は抜群によい。 1990年代後半、WTCビル、すなわち、ニューヨーク、マンハッタン にあった世界貿易センタービルに、最上階から 下、10階ぐらいまでをまとめて、ゴールドマン・サックスが 借入れて入居する予定でしたが、CEOの決断で 取りやめになったそうです。 それから、二~三年後、同時多発テロでWTCは崩壊します。 テナントとして借り入れていたら、ゴールドマン・サックスの社員に数多くの犠牲者がでていたことでしょう。 証券系書籍が好きな方、必読の一冊です。 2015/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/667874
  • ご注意事項