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内訟録―細川護煕総理大臣日記

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  • サイズ B6判/ページ数 533p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532167431
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

目次

プロローグ 1993年の夏
第1章 刷新(1993年7月31日~9月30日)
第2章 疾走(1993年10月1日~11月30日)
第3章 決断(1993年12月1日~12月31日)
第4章 虚心(1994年1月1日~1月31日)
第5章 亀裂(1994年2月1日~2月28日)
第6章 崩壊(1994年3月1日~4月28日)
インタビュー

著者等紹介

細川護煕[ホソカワモリヒロ]
1938年生まれ。上智大学法学部卒。新聞記者を経て、1983年、熊本県知事。1992年5月、日本新党を旗揚げし代表就任。1993年7月の衆院選で初当選。1993年8月~1994年4月、第79代内閣総理大臣。1998年5月、衆議院議員辞職。現在は菜園をやりながら、やきものや書、油絵などを楽しむ

伊集院敦[イジュウインアツシ]
1985年、早稲田大学卒、日本経済新聞社入社。ソウル支局長、政治部次長、中国総局長などを経て、現在、アジア部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

25
何かといえば、ロマン・ロランは、トインビーは、ド・ゴールは、と想起された警句が出てくるのが特徴。極めて達観しているように見え、また、発作的に感情に走るようにも見え、不思議である。結局は、「まとめる力」。それに尽きる。 2024/02/26

takao

3
ふむ2023/12/10

古本虫がさまよう

2
天安門の記憶もあった時の日中首脳会談では向こうから「公式会談ではこれ(人権問題)を提起することは何としても取り止めて欲しき旨申し入れあり」と。 「先方がそこまで嫌というものを強行することは、感情的シコリとなり、訪中全体の雰囲気を悪くすること必定と思料、依って人権問題は首脳会談ではなく、晩餐会の席上で述ぶこととす」としたと書く。 殺人者李鵬首相とはトキ保存について協力を求め、相手の嫌がることを言わなかったおかげで、積極的に協力する旨の回答を得たとも記している。トキ程度のことで人権を無視したバカな政治家。2019/08/06

YusukeM

2
今回の都知事選をきっかけに改めて細川氏に興味が涌き、手に取ってみた。分厚い本だが、読みやすく面白い。淡々とした日記と、数々の第三者からの証言で構成されており、飽きる事無く最後まで読めた。 彼は政治的な思惑、策略で動いていたというよりは、大局的な観点で、感覚的に動いていたように読み取れる。やはりそこは芸術家肌なのかなと。2014/01/25

take

2
このような優れた本を読むと、公人はその在任時に日記をつけ、いずれは公開することが後世への義務だと思えてくる。2011/01/02

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