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野球は人生そのものだ

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532167233
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

長嶋がそこに立つだけで風が沸いた。この書は伝説の、風の軌跡だ。──伊集院静氏(作家)
日本の野球を国民的スポーツに変えた大功労者の人生がここにある。──王貞治氏(福岡ソフトバンクホークス会長)
長嶋監督が僕の野球選手としての礎を築いてくれました。──松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)

内容説明

良き師と好敵手がいた。ファンと一体になった。魅せるプロに徹した。面白い時代だった…著者に悔いはない。日経「私の履歴書」連載に2年をかけ大幅加筆!自ら振り返る“燃える男”が走った軌跡。

目次

第1章 サード長嶋誕生(見果てぬ夢;母がつくってくれた三つのボール;裏庭の柿の木の下;父が見守った超特大アーチ;鬼のスパルタ教育に飛び込む;月夜のノック;「富士山のような日本一の男になれ」;六大学塁打記録;砂押監督に叩き込まれたメジャー流)
第2章 常勝・巨人の燃える男(栄光の背番号「3」;4打席4三振;二冠の新人王;天覧試合;好敵手・村山実と杉浦忠;燃える男の本質;ON砲;東京五輪が結んだ恋;“哲のカーテン”と奇跡のV9;引退勧告;「わが巨人軍は永久に不滅です」)
第3章 伝統の重みとチーム愛(史上初の最下位;起死回生の連覇と「空白の一日」;伊東前、伊東後;優勝こそ巨人の使命;志半ばで「男のけじめ」;浪人十二年;球界の存亡を賭けて;ON砲を知らない世代と;勝つ三連発で遂に日本一;悔いのない監督委譲;ファンに忠義、選手に信義;野球は人生そのものだ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジェンダー

30
長嶋さんの生い立ちから野球人生。また巨人軍の野球の歴史まで書かれています。本当に巨人をまた野球が好きでやられていたのがよく伝わって来ます。特に2回目の監督時代は野球が好きで試合も良く観ていたのでその頃を良く覚えています。FAでいい選手を批判されていましたが、それが良いかどうかと言われると難しいですが、良い選手を育てるのには時間もかかりますし、今のように若手を育てながら勝ち続けるのは難しいと思いますし、勝ち続けるプレッシャーは他のチームと比べてる並大抵ではないと思います。それで結果を残すのはすごいと思います2013/11/11

清作

6
日本野球界不世出のスーパースター・長嶋茂雄が「私の履歴書」の連載で語ったことをまとめた本。陰での努力、勝利だけでなくどうすればお客さんに喜んでもらえるか、マスコミへの対応等々、自分の哲学に基づきプロフェッショナルを貫いてきた人生に敬服する。現代の野球がつまらない理由が見えてくる気がする。プロ入り前の両親との話や立大の砂押監督との話が印象的。2012/11/12

やす

4
あらためてミスターはかっこいいなと思った。尋常ではない努力の上に生まれたヒーローである。 原監督と松井の本の後に読んだが、内容の深みと濃さが全く違う。2021/01/10

ふみら

3
ミスタージャイアンツであり、ミスタープロ野球。コーチ経験なしに現役引退即監督が無理があると本にも書いてあったが、であれば、なんで高橋由伸をそうしたのかとか思いつつ、いろいろな事情があったんだろうな。負けていても勝てるんだという気持ちになる肯定哲学。覚えておこう。2024/02/18

コニタン

3
初めて監督になった年、最下位にあえいでいた時、サインをもらった。心良くサインして頂きニコニコしていた長嶋監督忘れられない。国民栄誉賞受賞おめでとうございます。2009/11/10

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