内容説明
「上司と折り合いが悪い」「仕事を辞めたい」…働く女性の相談に、小林所長と豪華ゲスト陣がお答えします。あなたの悩み、出口はきっと、ここにある。
目次
1 「自分らしく働く」って、どういうこと?
2 尽きない「人間関係」の悩み、どう乗り越える?
3 「自分の強み」を見つけるには?
4 異動、出向…「予期せぬ変化」にどう対応する?
5 「転身」「異分野へのチャレンジ」、成功させるには?
6 「リーダー」や「上司」の条件って?
著者等紹介
小林由紀子[コバヤシユキコ]
ドラマプロデューサー。元・NHK番組制作局局長。1940年、東京都生まれ。白百合女子短期大学卒業後、60年、NHKに入局。20代は下積みの仕事に没頭し、30代では両親の介護も経験した。41歳でプロデューサーになり、『おしん』『たけしくん、ハイ!』『はね駒』など数々のヒットを生み出す。番組制作局局長就任後、現場主義を貫くために独立。現在もドラマ制作の第一線で活躍中。雑誌『日経WOMAN』の人気長寿連載『小林由紀子のサラリーウーマン幸せ研究所』では、所長として8年以上にわたり働く女性たちの悩みを聞き、自らの経験を通じて的確なアドバイスを送り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひびな
2
読者のリアルな悩みに、ひとつひとつ答えて行く形式。読んでいて共感する部分も、ちょっと驚くようなお話もありました。ただ、一概に環境のせいにするのではなく、持ってるものを大切にしてない、やってることを好きになるという視点も大切にして欲しいな、と感じました。私もサラリーウーマンですが、この本を読んでやる気が出ました!2014/03/10
mimiko
0
さまざまなお悩みではあれど、それらに対する回答はわりと一貫していたような気がする。2011/10/30
パンジャビ
0
NHK元プロデューサーの小林由紀子さん曰く、「組織に個人の希望なんて通じないと思ったうえで、自分にできる最善の手を考えてみる。女性が男性と同じ土俵に乗るには、男社会を認めて受け入れる覚悟が必要。上司の言うことが理不尽だと感じても、一度は飲み込んでやってみる。女だからと被害者意識を持つ前に、干されている男性を探してどうしてなのか考える。食事に行くなら男性と行って、考え方を盗む。そうやっていれば、チームの中でどう動けばいいかわかってくる」2007/03/11
竜崎
0
p35 「私も最近になって、やっと仕事とは何かがわかってきましたよ。男性が一生を懸けてやる仕事を甘くみちゃいけない」苦笑してしまった。女性を応援する意図でつくられた書籍のわりにガバガバな言動が目立つ。読む価値はない。2019/04/25