出版社内容情報
書名
内容説明
「東京市場にフジマキあり」と、世界に名を轟かせたカリスマディーラーが、「冷や汗と涙」の日々を振り返る爆笑金融エッセイ。
目次
序 フー・イズ・フジマキ?
1章 外銀ワールドへようこそ
2章 マネーメーカーたちの肖像
3章 ディーラーとは勝負師である
4章 19勝1分け1敗―藤巻健史のディーリング戦記
5章 普通の個人投資家が「金持ち父さん」になるために
著者等紹介
藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年東京生まれ。1974年一橋大学商学部卒業後、三井信託銀行に入行。1980年に米ノースウェスタン大学大学院でMBA(経営学修士)取得。帰国後、三井信託ロンドン支店を得て1985年にモルガン銀行(当時)に入行。東京市場屈指の為替・債券ディーラーとして活躍する一方で、資金為替部長、東京支店長などを歴任。2000年の退行後は、米有力ヘッジファンド、ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーに就任。現在は、フジマキ・ジャパン代表取締役、一橋大学経済学部非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師
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感想・レビュー
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yuri
0
わがままなのに、自分をすごく客観視しているのがおもしろいですね。変わっているともいうのかな。だから、大きな金額を動かせていたのかなと思いました。おだやかなイメージを持っていましたが、かなり、戦闘的な性格なんですね。2015/02/14
迷える竹藪
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実際のトレーディングについてはそこまで書いてなかった。残念。2012/02/05
Humbaba
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ヘッジファンドという言葉はよく聞くようになったが,その実態というのはそれ程知られていない.実際にファンドで働いてきた人間が,その実体験を元にしてトレーダーとはどのような生き方なのかを記したもの.2010/07/17