出版社内容情報
西和彦、孫正義、古川享……。日本にパソコン時代を到来させた、偉大な革命家たちの活躍を、生き生きと描く待望の力作。貴重な資料や証言にもとづき、巨大産業となるまでの「歴史の舞台裏」すべてを明らかにする。
内容説明
異端児の夢が世界を変えた。パソコン史に隠された日本人の活躍を、膨大なインタビューをもとにいきいきと描く本格ノンフィクション。
目次
１ マイコン誕生
２ 始動するベンチャー
３ 国民機の開発
４ 日本語ワープロ登場
５ 外資参入
６ 小さな頭脳
７ ソフトにかける
８ 挑戦者たち
９ ウィンテルへの道
１０ 逆襲
１１ １９９５年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遥かなる想い
4
日本人・パソコンに焦点を当てた １９７０年代からの 日本人の 活躍を まとめた 良書である。 今では パソコンというと ウィンテルの イメージが あまりに 強く、巨大産業に なってしまったが、・・ 黎明期には 日本人も かなり 活躍しており、一度 整理して パソコンの 流れを 俯瞰したい 方には 軽く 読める。
DSS
1
★★★★★ 1992年の DOS/Vの移行とWindows 3.1 の発売。それにうまく乗った成毛（笑） 1995年12月23日 Windows 95 発売。夜中に大須に行きました。買わなかったけど，盛り上がりが見たくて。 確かに大きな転換期だった。 そこから迷走するマイクロソフトが非常に面白かったけど。成毛のレベルがよく分かる。 巻末に年表があって登場人物も掲載してる。しっかりまとまっていて間違いもなく（誤記は多少あったが）読みやすい。非常に興味と面白さを感じながら読めた。 2019/09/05
