出版社内容情報
書名
内容説明
人材への投資を放棄し、リストラを行うことでひたすら組織のスリム化に邁進してきた企業が陥るジレンマとは何か?労働市場の台頭で余儀なくされた経営慣行の変化とその行方を説く。
目次
序章 従業員との新たな関係
第1章 雇用のニューディール
第2章 置き去りにされてきた雇用契約
第3章 何が雇用のリストラクチャリングを引き起こしたのか
第4章 変化の大きさ
第5章 市場原理に基づく雇用関係―外部労働市場はどう機能するのか
第6章 ニューディールが突きつけた課題にどう対処するか
第7章 雇用の未来
著者等紹介
キャペリ,ピーター[キャペリ,ピーター][Cappelli,Peter]
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール教授(経営学)。同校・人材研修センター所長。コーネル大学で労務管理の学士号、フルブライト奨学生として留学したオックスフォード大学で博士号を取得。マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、イリノイ大学で教鞭をとり、現在に至る。顧用関係について数多くの論文を発表しており、最近の著書としては、リストラクチャリングが社員へ及ぼす影響を取り上げた“Change at Work”や、“The New Deal at Work(本書)”など。米国連邦教育省・全米研究センターの共同ディレクターを務めた経験もある
若山由美[ワカヤマユミ]
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール、エグゼクティブ・エデュケーションアジア地域担当ディレクター。国際基督教大学にて学士号、ロンドン・ビジネス・スクールにて経営学修士号(MBA)を取得。日本IBM、野村マネジメント・スクール、中央クーパース・アンド・ライブランド・コンサルティングを経て現職
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