出版社内容情報
著者略歴 :ハーバード・コンピューティング・グループの創設者。国際的なビジネスや技術のコンサルティングを行う一方、インターネット関連のソリューションを提供している。
インターネットを介した企業間取引(B2B)が日本でも着実に広がっている。本書は、豊富な図表と、さまざまな企業の事例をもとに、B2B戦略を包括的かつ実践的に解説。ハンドブックとしても使える本格的な内容。
内容説明
本書は、インターネットにおける企業間の電子商取引―B2Bに関心のある企業の関係者を対象に、もっとも新しい戦略の青写真を豊富な図表とともに示した必読の入門書である。全体像の説明はもとより、バーティカルネットやトラベロシティ、シスコシステムズなど、B2Bで成功している著名な企業が実際に用いた戦略を取り上げた。また、B2Bには欠かせない通信・コンピュータ関連の技術とその活用法を、専門用語を使わずにわかりやすく解説。巻末には、用語解説を掲載した。
目次
第1章 B2B電子商取引の基礎
第2章 B2BとB2C
第3章 イノベーションの実際―B2Bのベストプラクティス
第4章 協力関係の構築
第5章 B2Bのアプリケーション、サービス、ソフトウェアの選択
第6章 電子商取引をとりまく技術
第7章 B2B事業の設計
第8章 急流を乗り切る―リアルタイムな組織改革
第9章 B2B戦略のまとめ
著者等紹介
カニンガム,マイケル[Cunningham,Michael J.]
ハーバード・コンピューティング・グループの創設者で、現在は同社のCEO。国際的なビジネスや技術のコンサルティングを行う一方、インターネット関連のソリューションを提供している
伊豆原弓[イズハラユミ]
1966年生まれ。翻訳家。主な訳書にC・クリステンセン『イノベーションのジレンマ』(翔泳社)、D・パッカード『HPウエイ』(日本経済新聞社)、T・デマルコ『デッドライン』、D・シーゲル『WEBサイト・マネジメント』、I・ピーターソン『殺人バグを追え』(いずれも日経BP社)などがある
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