知識資産の経営―企業を変える第5の資源

知識資産の経営―企業を変える第5の資源

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532146368
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

出版社内容情報



知識資産とナレッジ・マネジメントのかかわりを解説しつつ、それらを企業の競争戦略の中にどのように位置づけるかを論じている。

 企業やコミュニティーの活動の本質は、知識の創造、活用、蓄積からなるダイナミックなプロセスである。しかし、この本質は、われわれの目には見えないことがある。知識は、科学の公式や製品の仕様書のように書かれたものとしての形をとるばかりではなく、言葉にはできない技能やものの見方、あるいは慣習の中にも埋め込まれているからである。
 知識科学は、そのような知識の重層的な構造を解明するとともに、書かれざる知識に形を与え、組織的に共有できるモデルを作り、さらには新しい知識を創造するメカニズムの構築を目指す。それは、見えない本質に光を当て、企業やコミュニティーに未来を切り拓くための変革の視座に立つことに他ならない。

内容説明

リエンジニアリング、コア・コンピタンス経営を超える究極のマネジメント!大競争時代の生き残りの切り礼は、技術・ノウハウ、ブランドなど「知識資産」の創造的活用だ。資産評価から発展戦略まで、『知力経営』の著者が最新の事例を交えて描く「ナレッジ・マネジメント」の全貌。

目次

序章 空洞化する企業の知
第1章 ビジネスの本質としての知識
第2章 知識を経営に生かす企業―ナレッジ・マネジメント
第3章 知識資産
第4章 知識資産の評価・測定―何のためにどのように
第5章 知識資産創造の戦略
第6章 知識プロセスとデザイン
第7章 情報技術の役割
第8章 知識製造業
第9章 戦略経営と知識経営
第10章 21世紀の知識資本