経済政策を売り歩く人々―エコノミストのセンスとナンセンス

経済政策を売り歩く人々―エコノミストのセンスとナンセンス

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532144135
  • NDC分類 332.53
  • Cコード C3033

内容説明

物語・現代経済学の興亡。サロー、ライシュら、アメリカの経済政策を方向づけた著名エコノミストたち。だが実は、彼らは誤ったアイディアを売り込む政策プロモーターなのだ。若手スーパースター学者が現代経済思想の盛衰を背景に、経済学、学界と現実の政策との関わりを衝撃的に描き、欧米で大反響を呼んだ話題作。

目次

第1部 保守派経済学の台頭
第2部 保守派政権
第3部 振り子は戻る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

脳疣沼

1
文庫化されているが、おかげで単行本が100円で買えた。クルーグマンはリベラルなので保守に厳しいのは当たり前だが、同じリベラルにも厳しい。そこが読みどころ。評価の分かれ目は経済学的に本物かどうかで、保守も本物の学者なら評価している。しかしまあ、こんな本書くようじゃ政府の仕事は出来んわな。2016/10/11

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