コア・コンピタンス経営―大競争時代を勝ち抜く戦略

コア・コンピタンス経営―大競争時代を勝ち抜く戦略

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 379p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532143640
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

目次

第1章 悪循環からの脱却
第2章 未来のための競争
第3章 過去を忘れる
第4章 産業の未来をイメージする競争
第5章 戦略設計図を描く
第6章 ストレッチ戦略
第7章 レバレッジ戦略
第8章 未来への構想を有利に展開する競争
第9章 未来への扉を開く
第10章 コア・コンピタンスを展望する
第11章 確実に競争に勝つために
第12章 考え方を変える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

活字の旅遊人

5
流行ったねー

3
今読んでも、十分学ぶ所が多い名著。「彼らは自社が勝てない理由については永遠と語る事が出来る。だけれど、どうすれば5年後の顧客を、満足されられるのかについて、まるで考えないのだ。」この言葉に対して「いや、私は違う。」と考えている方にこそ読んで欲しい1冊。その未来の顧客は、本当に正しい基準で考えられているだろうか。2015/11/09

Yasutaka Hori

2
非常に勉強になる本でした。身につまされる思いで読みました。コア・コンピタンスの理解、構築、再配分。経済入門書のような雰囲気もありますが、大きなヴィジョンを描く際に立ち戻るために再度読みたくなる書。1990年前半の本なので、記載されている(そして好意的に描かれている)日本企業も今は順風満帆ではないわけですが、それは「新たなコア・コンピタンスを見つける」、「コア・コンピタンスを新たな領域に活用する」ことの難しさを証明しているとも言える。2016/09/05

Yasutaka Hori

1
1995年の本ですが、再読しても勉強になる。もちろん例示は古いが、コア・コンピタンスが何か以上に、なぜそれがコア・コンピタンスとなるかを、市場の移り変わりも捉えながら経営陣が理解すること、そしてもちろんそうした思考を従業員にも浸透させていく必要性を感じる。最近でいうと、富士フィルムの転換などもそれにあたるのかもしれない。一方で、スペースXのイーロン・マスクなんかはこうした学術的ビジネス書を超越した思考を持っている気もするけど笑2023/10/21

kj

1
コアコンピタンス経営という日本語表題だがcompeting for the future というオリジナルの表題のほうがしっくり来る内容。 殆どの本部組織は方向性を示すよりも管理統制にはるかに多くの労力をさいている。会社の方向性に関して理念がない上体では官僚制は単なるしきたりの強制機構にしかならない。累積生産台数と生産性改善の間には、はっきりとした相関関係はない。改善を決定するのは、一つ一つの経験の積み重ねから会社がどれだけ効率的に学べるか。失敗(=経験)は成功のもと。迅速なグローバル展開も重要。2013/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/476329
  • ご注意事項