ポスト平成不況の日本経済―政策志向アプローチによる分析

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ポスト平成不況の日本経済―政策志向アプローチによる分析

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  • サイズ A5判/ページ数 388p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532132996
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

内容説明

今度こそ本当に終止符を打て!10年以上続いた経済停滞を脱却しつつあるように見える日本経済。しかし依然として先行きには悲観論・楽観論が入り混じる。懸案の財政金融問題のほか金融システム(銀行業界、生保業界、社債市場)の改革、公的金融改革、企業再生、労働市場の構造変化、FTAと貿易政策など、多くのトピックに言及する。日米16名の精鋭による具体的な政策提言。

目次

第1章 経済の解決策:概観
第2章 日本の財政の持続可能性の再評価:陰鬱な科学による楽観的予測
第3章 「失われた十年」からの教訓:アメリカは日本のバブル後の失敗から十分に学んだか
第4章 日本の金融政策:問題点とその解決策
第5章 銀行問題の解決法:効くかもしれない処方箋と効くはずのない処方箋
第6章 公的金融改革の方向性
第7章 生命保険会社の経営健全化
第8章 投資と企業再生
第9章 社債市場と信用リスク評価
第10章 日本の労働市場:これからの課題
第11章 自由貿易協定:日本経済再生の触媒機能として

著者等紹介

伊藤隆敏[イトウタカトシ]
東京大学大学院経済学研究科教授、NBER。一橋大学経済学部卒、ハーバード大学Ph.D.。ミネソタ大学準教授、一橋大学教授、東京大学先端科学技術研究センター教授を経て現職。この間、IMF調査部シニア・アドバイザー(1994‐97年)、財務省副財務官(1999‐2001年)を務める。2004年度日本経済学会会長。専攻は国際金融、日本経済論、マクロ経済学

パトリック,ヒュー[パトリック,ヒュー][Patrick,Hugh T.]
コロンビア大学名誉教授。同日本経済経営研究所所長。同APEC研究センター共同ディレクター。イェール大学卒、ミシガン大学Ph.D.。イェール大学教授兼Economic Growth Center所長を経て、1984年からコロンビア大学ビジネススクール教授。1994年、長年にわたる日本経済研究の業績に対して日本政府より勲一等瑞宝章を授与される。専攻日本経済論、アジア環太平洋諸国の経済関係

ワインシュタイン,デビッド[ワインシュタイン,デビッド][Weinstein,David E.]
コロンビア大学経済学部Carl S.Shoup日本経済教授。経済学部副学部長。日本経済経営研究所共同ディレクター、NBER。イェール大学卒、ミシガン大学Ph.D.。ハーバード大学準教授、ミシガン大学ビジネススクール準教授を経て現職。その他にNBER日本経済プロジェクト共同ディレクター。ニューヨーク連邦準備銀行コンサルタント、外交評議会(Council on Foreign Relations)メンバーを務める。専攻:国際貿易、日本経済論

祝迫得夫[イワイサコトクオ]
1966年生まれ。90年一橋大学経済学部卒業、97年ハーバード大学大学院経済学研究科博士課程修了。筑波大学社会工学系講師などを経て一橋大学経済研究所助教授、ハーバード大学Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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音読爺

0
興味のあった2章と4章のみ読んだ。 2章は財政モデルを用いて財政の持続性について分析しており、いくつかの推計結果に対してどのように財政再建を行うべきかを論じていて参考になる。 4章はインフレ目標政策と物価水準目標政策の違いや、非伝統的金融政策についての意義やメニューについて解説がなされており、現在の金融政策を理解する上で便利。 また、余裕があるときに他の章も読んでみたい。2017/10/27

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