内容説明
MOTのバイブル誕生!財務的に魅力あるプロジェクトは何か、どのくらい投資できるかなどといった意思決定や、事業買収、特許交渉などに役立つ実践的テキスト。経営者、財務担当者、技術者やR&D部門のマネジャー必携。
目次
科学と技術、そしてビジネスとの結びつき
R&Dプロセスを理解する
技術者のための財務諸表ガイド
事業面から見た投資の意義について考察する
DCF法を用いて価値を測定する
R&Dは企業の成長と株主価値の創造に貢献する
マーケティングはトップラインを創造する
プロフォーマDCFモデルを作る
価値評価のためのショートカット法と市場をベースにしたアプローチ
R&Dポートフォリオの価値とリスクのマネジメント
デシジョン・ツリーとオプション
分散化によって価値を創造する
R&Dの評価基準
著者等紹介
ボイアー,ピーター[ボイアー,ピーター][Boer,F.Peter]
プリンストン大学物理学科卒。ハーバード大学にて物理化学の博士号を取得。ダウケミカルで研究開発および事業部責任者、W.R.グレース社の執行副社長、CTO、エール大学経営工学部教授を歴任。現在、タイガーサイエンティフィック社の社長兼CEO
宮正義[ミヤマサヨシ]
1966年京都大学工学部化学工学科卒業。1970年米国イリノイ大学大学院化学工学科博士課程修了後、同年旭化成株式会社に入社。ダウケミカルよりステージゲートプロセスを導入し、研究開発本部および旭化成全社への普及・推進を行ったほか、研究開発本部研究開発推進室長などを歴任。2003年8月旭化成を定年退職。同年9月有限会社技術経営研究所を設立
大上慎吾[オオウエシンゴ]
1987年一橋大学卒業。1995年カーネギー・メロン大学大学院博士課程修了。同大学大学院にてPh.D.(統計学)取得。一橋大学商学部専任講師、助教授を経て、2000年4月より同大学大学院国際企業戦略研究科助教授。専門は統計学、データ解析
松浦良行[マツウラヨシユキ]
1990年一橋大学卒業。1995年同大学大学院博士課程修了。山口大学経済学部講師を経て、1997年8月より同大学経済学部助教授。専門はリース会計、リスク管理、企業評価
中野誠[ナカノマコト]
1990年一橋大学卒業。1995年同大学大学院博士課程修了。横浜市立大学助教授、ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)客員助教授を経て、2001年4月より一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授。専門は財務会計、企業価値評価
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感想・レビュー
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