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金融政策論議の争点―日銀批判とその反論

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  • サイズ B6判/ページ数 493p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532132361
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日銀の最近の金融政策については、学界だけでなく、政官財の各界を巻き込み、激しい賛否両論が闘わされている。わが国の代表的エコノミストを集め、デフレ下の経済政策について、徹底討論をしてもらった。

内容説明

日銀の「金融緩和」は愚策か妙策か?最高のエコノミストたちの激しく熱く、冷静な闘論会。

目次

第1部 論点と争点―デフレ下の金融政策(デフレ、不良債権問題と金融政策;デフレをもたらしたのは構造要因か、金融政策か;デフレ・スパイラル発生の可能性;「量的緩和」採用後一年間の経験;日銀批判の論点の検討)
第2部 討論―日本銀行の金融政策をどう評価するか
第3部 論評と再論―日銀批判をめぐって(予想形成に働きかける金融政策を―小宮論文批判(1)
日銀にはまず「説明責任」がある―小宮論文批判(2)
デフレと金融政策
岩田規久男、伊藤隆敏両氏の批判に答える
金融政策をめぐる建設的な論争のために
金融政策重視か、財政政策重視か)

著者等紹介

小宮隆太郎[コミヤリュウタロウ]
青山学院大学国際政治経済学部教授。1928年生まれ。52年、東京大学経済学部卒業。1955‐89年、東京大学経済学部助教授・教授、89年より現職。64‐65年スタンフォード大学客員教授、88‐97年、通産省通商産業研究所長(兼任)。日本学士院会員
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