雇用と失業の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 471p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532132217
  • NDC分類 366.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

書名

内容説明

失業率5%超。リストラ、給与カットに家計は泣き、将来に対する不安が高まっている。新たな雇用創出はあるのか。激変する労働環境をデータを駆使して総合的に分析し、海外の経験を参考にしながら、いま求められている雇用政策とは何かを提示する、渾身の力作。

目次

第1章 だれがどうして失業者になったのか―日本の失業者の特徴とその変化
第2章 企業の雇用調整は速まっているのか―企業リストラの進展とその影響
第3章 日本の雇用はどこで創られ、どこで失われているか―雇用創出・雇用喪失の変化と日本の特徴
第4章 家計は企業リストラにどう対応しようとしているのか―所得格差・消費行動・就業行動・能力開発の変化
第5章 だれの転職コストが高く、だれの転職コストが低いのか
第6章 経済のグローバル化は雇用をどう変えるか
第7章 情報通信技術の発展は雇用をどう変えるか
第8章 少子高齢化の進展は労働市場をどう変えるか
第9章 いま雇用政策に何が求められているか

著者等紹介

樋口美雄[ヒグチヨシオ]
1952年生まれ。慶応義塾大学商学部卒業、同大大学院博士課程修了。スタンフォード大学客員教授などを経て、現在、慶応義塾大学商学部教授、商学博士
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