シリーズ現代経済研究<br> 90年代の国際金融

シリーズ現代経済研究
90年代の国際金融

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784532130114
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

内容説明

日本の経常収支黒字は本当に経済問題といえるのか。「世界的な資金不足」で金利はどの程度上がるのか。ソ連・東欧諸国、途上国に資金は円滑に流れるか。国際金融地図の変容を綿密な分析で解明する。

目次

第1章 1990年代の国際金融問題―国際収支不均衡の経済分析
第2章 国際的資金需給と実質金利―過去20年間の経験と90年代の展望
第3章 世界の貯蓄不足と高金利―分析・ドイツ統合の世界経済への影響
第4章 東欧経済改革と資金需要―経済改革の必然性とコメコン崩壊後の展望
第5章 途上国の国際収支とそのファイナンス―経済発展における資本フローの役割
第6章 欧州通貨統合―その現状と展望
第7章 検証・国際金融市場の機能と構造―国際金融市場の発展過程と今後の展望