出版社内容情報
金融以外の分野での応用も期待されるブロックチェーン。通貨と金融の概念を変える仮想通貨。話題のキーワードをわかりやすく解説!仕組みは? これまでのお金と何が違う? これからどうなるの?
注目の新技術、その全体像をコンパクトに解説!
◆ 新聞や雑誌でよく目にする仮想通貨とブロックチェーン。
これまで日本の金融機関は「様子見」でしたが、世界中で新たな法律・金融インフラの実験が開始され、
フィンテックの中核技術として注目を集めています。
いよいよ実用段階に入った新技術を、わかりやすく説明しました。
◆ 複雑でわかりづらい仮想通貨とブロックチェーンのしくみ。
その概要を金融やテクノロジーになじみのない読者にも理解できるよう、かみくだいて紹介しています。
なぜ注目を集めているのか、従来の決済のしくみとどう違うのかといった基礎知識から、
さまざまな業界での応用の可能性、規制や制度とのかかわりなど、
この1冊でひととおり理解できます。
◆ 動きの速いこの分野を、最前線の専門記者がいち早くキャッチアップ。
最新の法改正や、先進企業の実例なども交えつつ語ります。
序 章 そもそも、貨幣とは何か
第?章 仮想通貨は「あやしい存在」なのか
第?章 革命的システムのからくり
第?章 ビットコインを取り巻くルール
第?章 ブロックチェーン2.0
第?章 仮想通貨のアキレス腱
終 章 お金の未来
木ノ内 敏久[キノウチトシヒサ]
日本経済新聞社 編集局 企業報道部 シニア・エディター
1965年福井県に生まれる。1989年に日本経済新聞社入社。編集局産業部、経済解説部、日本経済研究センター研究員、長崎支局長などを経て現職。著書に『HIS澤田秀雄の「稼ぐ観光」経営学』ほか
内容説明
実用段階に入った仮想通貨とブロックチェーンについて、全体像をコンパクトに解説。これまでのしくみとどこが違うのか、なぜ注目を集めているのか、ビジネスにどのようなインパクトがあるのか、規制のあり方や弱点についてなど、幅広くまとめました。ブロックチェーンは金融のあり方を大きく変えるだけでなく、さまざまな分野への応用が期待されています。不動産や契約、著作権管理をはじめとし、企業組織や国家のあり方にまで影響を与えるといわれています。本書では、最前線の取り組みを紹介します。
目次
序章 そもそも、貨幣とは何か
第1章 仮想通貨は「あやしい存在」なのか
第2章 革命的システムのからくり
第3章 ビットコインを取り巻くルール
第4章 ブロックチェーン2.0
第5章 仮想通貨のアキレス腱
終章 お金の未来
著者等紹介
木ノ内敏久[キノウチトシヒサ]
日本経済新聞社シニア・エディター。1989年日本経済新聞社入社。編集局産業部、経済解説部、日本経済研究センター研究員、長崎支局長などを経て現職。専門は経営論(企業統治)、表象メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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