畳の上で死にたい―人間どう生きる

畳の上で死にたい―人間どう生きる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532094249
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0036

内容説明

上手な年のとり方を考える。“老い”への道は、生きとし生けるものすべてが通らなければならない道…みんな仲よく手をつなぎ、歌をうたって通ろうではありませんか。

目次

畳の上で死にたい
畳の上で死なせたい
畳の上で死ぬために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

okatake

0
先日御亡くなりになった早川先生の初期の作品。 80年代から現代に通じる死に方の問題を提起していた著者。 「畳の上」とは、まともな状態でということ。(p17)昔は、「畳の上では死ねまい」という言葉が使われました。「悪いことをしたから、まともには死ねない」ということ。 この書の中で一番おすすめなのは、「九九八回」というコラム。往診の中で、千回のうち九九八回は無駄だという。行っても行かなくてもいい状態。でも、残りの2回は。998回が合ってこその2回の"有駄”。これが"畳の上での大往生"を支えたのです。2018/07/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/804994
  • ご注意事項