内容説明
臨死体験はやはり「脳の幻覚」ではなかった―すべての懐疑論者を沈黙させる決定的証拠がここにある!ロングセラー『「あの世」からの帰還』から16年―臨死体験研究の一人者である医師が、「臨死体験は死にゆく脳の幻覚だ」と唱える否定論者に、新たな医学的事実をもって挑戦する。
目次
第1章 アトランタ研究―臨死体験の再検討
第2章 ダレル―心臓と心の医学的、霊的変化
第3章 死―最後の前線を定義する
第4章 生き延びる―心停止の背後にあるもの
第5章 治癒―信仰、意味、愛、家族の力
第6章 祈り―霊的医療の効果
第7章 教会―NDEの戦場
第8章 心霊現象―虫の知らせ以上のもの
第9章 地獄―珍しい臨死体験
第10章 科学的説明―不可能なことを試みる
第11章 終章―聖書と臨死体験
著者等紹介
セイボム,マイクル・B.[セイボム,マイクルB.][Sabom,Michael B.]
医学博士。心臓専門医として開業するかたわらアトランタにあるノースサイド病院とセント・ジョセフ病院に勤務。レイモンド・ムーディの『かいまみた死後の世界』を読み、科学的分析を行なっていない点に疑念を抱いたことから臨死体験研究に入る。1982年“Recollections of Death”(邦訳『「あの世」からの帰還』、日本教文社刊)を出版して高い評価を受け、以来二十数年にわたり臨死体験研究の第一人者として調査を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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