内容説明
基本的な生活習慣を身につけたり、ことばを学んだりするのは、子ども自身が素敵な人生を楽しむことができるため。すすんで身につけられるようにうまくサポートするのが周囲の大人の務めです。
目次
第1章 発達障害をどうとらえるか(発達障害とは;発達障害の特性を理解する;「障害」をどうとらえるか ほか)
第2章 社会で楽しく生きるために今、何をすべきか(好ましくない養育のリスク;大人から今を見ることの重要性;家族のメンタルヘルスも大切 ほか)
第3章 幼児期に身につけていきたいこと(幼児期に取り組みたい親子の工夫の大前提;身辺自立 生活リズム;身辺自立 食事 ほか)
著者等紹介
杉山登志郎[スギヤマトシロウ]
1951年生まれ。久留米大学医学部卒業。同大学卒業後、久留米大学医学部小児科学教室、名古屋大学医学部精神医学教室に入局。その後、愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長などを経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校神経精神医学研究所に留学。名古屋大学医学部精神科助手を経て、静岡大学教育学部教授、名古屋大学医学部非常勤講師、あいち小児保健医療総合センター心療科部長兼保健センター長を歴任。現在浜松医科大学児童青年期精神医学講座特任教授
辻井正次[ツジイマサツグ]
1963年生まれ。中京大学教授。NPO法人「アスペ・エルデの会」統括ディレクター・理事長。子どものこころの発達研究センター客員教授。1992年、名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。同年に高機能広汎性発達障害の子どもを支援する会、アスペの会を設立。現在の発達障害児・者のための生涯発達支援システム「アスペ・エルデの会」となる。講演や研究活動、イルカセラピーに代表される余暇支援など、発達障害者支援にかかわる活動は多岐にわたり、同時に専門家育成にも尽力を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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