内容説明
トンネル、橋、鉄道、蒸気船、駅舎など、都市交通インフラに革新をもたらした偉人の足跡を追う。
目次
ブルネルの眼
ブルネルのバイオグラフィ
テムズの河底での修行
クリフトンの渓谷
ロンドンからブルストールへの鉄道
次駅はニューヨーク
ドライドッグでの鉄鋼船
ロンドンで夢みたガスエンジンへ挑戦
スタークロスのパブ
クリスタルパレスとパディントン駅
ナイチンゲールとレンキオイの野戦病院
ドッグ島で生まれた次世紀船
コーンウォールへの掛け橋
ケンサルグリーンでの休息
ブルネルの遺風
著者等紹介
佐藤建吉［サトウケンキチ］
千葉大学工学部／大学院・助教授（工学博士）。１９５０年、山形県鶴岡市生まれ。鶴岡工業高校機械科卒業後、千葉県習志野市の民間会社（現・日立産機システム）に就職。２年後退職し、千葉大学に在職しながら夜間大学（千葉大・千葉工大、機械工学科）を卒業。１９７９年、大学院（都立大学、機械工学専攻、修士課程）を修了。１９８０年、千葉大学工学部機械工学科・助手。千葉大学にて、金属疲労について研究し、１９８６年、工学博士。１９９０年から千葉大学・助教授。２００３年、日本機械学会に「ブルネル研究会」設立。２００６年、ブルネルの普及のため「ブルネル生誕２００年記念行事」を主催。現在、ブルネルの技術史、風力発電の普及・浸透、都市の信頼性・安全性、技術連関、イノベーション等について研究教育。専攻：ソシオ・メカニカルエンジニアリング。受賞、日本非破壊検査協会論文賞、日本機械学会・技術と社会部門・優秀講演論文表彰。学会役員、日本風力エネルギー協会・評議員、日本技術史教育学会・理事、日本機械学会・委員会主査（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
