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B&Tブックス
西部邁の論争の手引き

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784526042423
  • NDC分類 304
  • Cコード C3034

出版社内容情報

ちょっと待った,その言説誤てり―,世にはびこる俗論を一蹴!当代随一の論客が放つ武器としての反論集.「規制緩和」「人権」「貨幣」「情報公開」「株価」「恐慌」「構造改革」など―今暴かれる,マスコミ,インテリがつくった「世論」のウソ!!

内容説明

ちょっと待った!その言説誤てり。―世にはびこる俗論を一蹴!当内随一の論客が放つ武器としての反論!!「規制緩和」「人権」「貨幣」「情報公開」「株価」「恐慌」「構造改革」など―。今暴かれる、マスコミ、インテリがつくった「世論」のウソ。

目次

嫌煙権―禁煙運動は精神の病なり
選挙権―平仮名政治家は亡国の徒なり
談合―それは文化に不可欠の要素である
安楽死―死ぬのにも楽しみがなくはない
規制緩和―その大合唱は秩序感覚の欠如を意味する
神風特攻―今の日本には万歳の対象がなくなった
失業―逆境にも喜びがなくはない
守旧派―それは成熟した大人の集まりである
人権―それは非国の民人の主張にすぎない
成熟―その先達としての英国〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

25
温故知新:故きを温ねて新しきを知る。著者が自死して、すでに5年を過ぎたが著作は未だ死んでいない。1993〜1998の当時の、世評の雑誌連載をまとめたものでも、現在の評論家や学者より、近未来の世界と日本の状況を予見、予言している様にも思える。それは、特に氏が未来を見通す能力があったわけではなく、東西の古典や故事に精通することで、あり得るだろう結末を引き出しただけに過ぎないのだが、それを日々刻々と進転する世界で「ぶれ」ずに思考するのは並大抵の事ではないだろう。知見も読書量も足元にも及ばないが、偏差は縮めたい。2023/09/30

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