内容説明
本書は、第一に各項目の最初のページに“ポイント”、“適応条件”、“管理上のポイント”を箇条書きで要約して理解を計り、第二にベンチレータ機器の仕組み・取り扱いや気道確保等の呼吸管理の実際をイラストを使い分かり易く解説した。第三に個々の疾患ごとに、必要とされる独自の呼吸管理を症例を挙げて具体的に記述し、また“ディスカッション”においてその疾患の呼吸管理上必要とされる事項を述べた。
目次
１ 呼吸管理とその適応
２ 呼吸管理の実際
３ 主な慢性疾患の呼吸管理
４ 主な急性疾患の呼吸管理
４ 呼吸管理後のリハビリテーション
５ 呼吸不全の概念と病態
