出版社内容情報
《内容》 「患者中心の看護」とは,患者を全人的にとらえ,かつ個別的看護を行うものである.つまり,その人にあった看護を提供することであり,そのための方法として主治医に相当する主治看護婦制,いわゆる一対一関係のプライマリナーシングが必要とされる.本書は日本におけるプライマリナーシングの適応タイプとしてのモジュール型継続受持方式について,その理論と実際を解説.
内容説明
本書は看護方式を主題とし、看護の本質と看護方式との関連、看護方式の変遷、これからの方式としてプライマリナーシングと筆者の考案のモジュール型継続受持方式を記述した。そして、その両者の実際例と効果を提出している。
目次
1 看護の本質と看護方式
2 従来の看護方式とその特性
3 これからの看護方式の概念と方法
4 これからの看護方式の実際と評価
5 クオリティケアと看護婦の専門職性の充実のために