出版社内容情報
《内容》 実地診療で遭遇する多くの症候について，考えられる疾患名を上げ，それらの疾患を鑑別するのに必要な検査項目を示した。各疾患については，最新の診断基準あるいは定義を記述するとともに，その疾患の診断に必要な情報と，その情報を得る方法を述べた。実地診療の経験を基に，具体的に診断の進め方を記述した。
内容説明
本書は、内科診療において、問題解決指向型に、効率的に正しい診断に到達する方法を述べたものである。本書の特徴は、第一に、実地診療で遭遇する多くの症候について、考えられる疾患名を上げ、それらの疾患を鑑別するのに必要な検査項目を示していること、第二に、各疾患については、最新の診断基準あるいは定義を記述するとともに、その疾患の診断に必要な情報と、その情報を得る方法を述べていること、第三に、実地診療の経験を基に、具体的に診断の進め方を述べていることである。
目次
初期診断における基本的検査の進め方
１ 症候別検査計画（全身性の症候；頭部・顔面の症候；頸部の症候 ほか）
２ 疾患別診断基準、診断の進め方（循環器疾患；呼吸器疾患；消化器疾患 ほか）
