感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIKI(magicrose)
19
「教える」ゴールは、"ピアノを弾く・スキーをする・タッチタイピングをするなどの「運動スキル」、伝わりやすい文章を書く・プレゼンをする・エクセルの関数を使うなどの「認知スキル」、リーダーシップをとる・習慣化する・モチベーションをあげるなどの「態度スキル」" の3つのパターンに分けられます。どのゴールを目指すにしろ、まずは小さなステップを用意すること。そして、相手をよく見ることが大事。評価より情報フィードバックが有効。スモールステップでの教え方は先が長いので、ほめ言葉は節約するくらいがいいそうです。2019/10/12
MOCCO
9
どんな仕事においても、誰かに何かを教える必要性はでてくるものであり、そういうときに、拠り所となる知識があることは助けになるんだなー、と改めて感じた。企業内における専門的知識の教育を担当しているにあたり、根本的に「教える」ということに関する知識が私には不足していることに気づく。知るべきことがたくさんあるなぁ。2018/09/22
俊
9
「教える」のは非常にクリエイティブな行為である。また教えられる側だけでなく、教える側も共に成長できる素晴らしいものだ。ただ教える人と教えられる人は対等であるのと、「教えたのにできない」は100％教える人の責任であるのを忘れてはいけない。参考になる部分が多く、具体例が漫画なのもわかりやすくて良かった。「KPT法」と「コーネル式ノート」は実際に試してみる。そして、自分が既にやっている幾つかのことの正しさが確認できたので、それらは今後も継続したい。2018/06/30
macho
8
まず、運動、認知、態度スキルと3領域について教えてくれる。p60に10ヶ条があるがCamsccanerですぐ取り込んだ。いいのかな？笑。あとは、84.126.176ページにあるそれぞれのスキルのまとめがひじょーーに役に立つ。今までの教え方のイメージが完成しつつある。2018/11/07
MIKI(magicrose)
7
教えられる人ができるようになっていないのは、教える側が「教えたつもり」になっているだけ。 教えてもわかってもらえないと、ついわからないほうが悪いと思いたくなるけれど、実は「教える側の技術不足」 が原因だとバッサリ。 うう…耳がいたい… 教えられた人がきちんと理解できて、できなかったことができるようになってはじめて「教えた」と言える。 このことを忘れないようにしたい。 そして、教えるための2つの前提条件を常に意識して、「教えたがり」にならないように気をつけたい。2019/05/16
