もっとしくじり動物大集合―愛らしくて面白いポンコツな動物たち150種以上!

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784522435687
  • NDC分類 K480
  • Cコード C8045

内容説明

行儀が悪い生態、住む場所がヘン、寄食偏食、イケていないそのお姿、かわいそすぎる社会。笑って学べる!オモシロ楽しい動物進化論!おかわり!爆笑4コマ17本つき!

目次

1章 君たち!行儀が悪いぞ―生態編(最強大型肉食獣トラはマーキングのときにウンチを小出しにする;ジャイアントパンダは動物界一、姿勢が悪いだらしないヤツ ほか)
2章 摩訶不思議!ナゼそこにいる―分布編(森の大工ビーバーは熱中しすぎて巨木の下敷きになってよく死ぬ;アフリカウシガエルはサバンナで乾燥しないよう人生の大半を寝て過ごす ほか)
3章 寄食偏食!それ本当においしいの?―食事編(タコの足は襲われても再生するけど自分でかじっちゃうと再生しない;キリンは動物界最大のゲロをする ほか)
4章 なんか微妙!イケてないけど―形態編(コトドリは暴走族の爆音そっくりの求愛ソングを歌う;神秘の黄金に輝くゴールデンターキンはさわると脂でベトベトしている ほか)
5章 ああ無常!かわいそすぎだろ―社会編(ミツバチは引越しをするとき肉食に豹変する;ムレイワガネグモのお母さんは自らの身体を子どもに捧げる ほか)

著者等紹介

新宅広二[シンタクコウジ]
1968年生まれ。生態科学研究機構理事長。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園、多摩動物公園勤務。その後、国内外のフィールドワークを含め400種類以上の野生動物の生態や飼育方法を修得。狩猟免許も持つ。大学で20年以上教鞭をとる。監修業では国内外のネイチャー・ドキュメンタリー映画や科学番組など400作品以上てがけるほか、動物園・水族館・博物館のプロデュースも実績がある。動物関連のドラマ・SF・アニメの監修・脚本まで多岐にわたり対応。国内外のエコ・ツアーの監修なども手がけている。動物図鑑の執筆・監修多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねなにょ

18
ちょっと『下』系のネタが多いような気もするけれど、動物の知らなかった生体がいっぱい。ちょっと動物を見る目が変わっちゃうかも。2018/08/21

まりもん

15
三女の為に購入して読了。楽しく読了。2018/02/03

ユウユウ

14
読んだことある気もするけど、気楽に読めておもしろい。人間もしくじってる気はしますよね、色々と。2020/09/21

ysdokusyo

2
動物達の進化の過程で、ちょっと(大いに)変わった姿や行動、必要かどうか疑問に思う能力。人間には理解できない「こだわり」を持つ動物。紹介された「しくじり動物」達はどれも愛おしい。誰もが知る動物から、本書で初めて知る貴重な動物達の生態が楽しく学べる。人間は動物界一肛門が緩く進化した「しくじり動物」という事実。進化とは何なのか?と改めて考えたくなる2018/01/21

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