感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
布遊
6
12ポストイット。*知識、読解力に優れ、言語能力の高い修道女が認知症になりにくい。*中年以降、筋肉は年に1%の割で減っていく。*デフォルテモード・ネットワーク=ぼんやりすることによって自分らしさを維持している脳のシステム。*ぼんやりしている脳の方が、エネルギーを使っている。*自己認識・見当識・記憶*行き当たりばったりの展開をしょっちゅう経験していると、デフォルテモード・ネットワークも鍛えられる。*ボケやすい人は人に対する関心が薄く、ひとりになりがち。*ボケないということは「自分らしさを維持したまま生き続け2017/02/14
Humbaba
6
脳は使い続けていればそう簡単には劣化しない。また、劣化してしまったとしてもそれを補うだけのものが準備される。同じような状態になったとしても、それまでのつながりがしっかりと残っていれば症状は現れず正常に判断を下せるが、つながりが弱い場合にはすぐに症状が現れて抵抗できなくなってしまう。2016/11/01
りょうみや
4
科学的には、脳細胞の結合が多いネットワーク的に密な回路の脳が発達した認知症になりにくい脳であるらしい。脳が鍛えられ脳年齢が若い人は自然と外見も若いというのが興味深い。「自分はここまで」と決めてしまったら脳回路は成長することをやめる。衰えないことをあきらめないこと。スマホはもちろん現代社会は便利過ぎて依存すると劣化する。あえて自分の手でやっていく一手間が大事ということ。あとは忙しすぎない適度にボーっとする時間と人との繋がり。個人的に同時期に読んだ「脳コンディショニング」と多くが重複する内容であった。2016/08/30
豆狸
1
認知症の芽は40代50代から育っているなんて・・慄いたわ。ボケない力をつけなければ!この本、買おうかなと思うた次第です。図書館本だったのでね。 2017/06/27
aki
1
忙しくても、ぼんやりする時間を大切に。丁寧な暮らしは脳にもいい。いま、動けるうちに脳力貯金して、色んなことへのとっかかりを作っておきたい。2017/02/14