目次
第1部 採用される論文の書き方(論文執筆の前提;論文の構成と書き方;文章構成;投稿と査読)
第2部 論文Before & After(不必要な言葉はいらない/同じ意味の言葉は続けない/用語は統一する;方法はMethodsへ/結果はResultsへ/解釈はDiscussionへ;受動態より能動態を使う/%は分子分母も併記する;表現は明確に/結論は結果から導き出される主たるメッセージ;「何を言いたいのか」が不明な記述をしない/具体的な数字を入れる)
著者等紹介
森本剛[モリモトタケシ]
平成7(1995)年京都大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院総合診療部、市立舞鶴市民病院内科、国立京都病院総合内科、Brigham and Women’s病院総合診療科を経て平成14(2002)年Harvard大学公衆衛生大学院公衆衛生修士課程修了。平成16(2004)年京都大学大学院医学研究科内科系専攻博士課程修了、京都大学医学部附属病院総合診療科助手。平成17(2005)年京都大学大学院医学研究科医学教育推進センター講師。平成20(2008)年慶應義塾大学大学院経営管理研究科科目履修生修了。平成23(2011)年近畿大学医学部救急総合診療センター教授。平成25(2013)年兵庫医科大学内科学総合診療科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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中桐 伴行
1
学生の指導のために、買って10年近く読めていなかったこの本を通読。読んでいて、そういえば自分もこうしていたなとか、なるほど、そこはだから気になったのかとか、いろいろ言語化してくれている感じ。論文を書き始めたばかりの人は、なかなか一度に全部理解して使いこなすのは難しいだろうが、指導する側は自分の知識の整理にとてもいいんじゃないかと思う。まあ、買った時に読んでたら持った賢くなれたんだろうけど…2023/07/05
huyukawa
0
非常にエキサイティングでした。論文を書くときの参考にさせてもらいます。2014/06/20