内容説明
本巻は、患者さんの訴える症状のうち頻度の高いものについて、医療面接と身体診察の結果に基づいて、どのような検査を組み合わせれば疾病の診断に到達するのか、を概説するものである。第１章は、診断の基本的な進め方、医療面接と身体診察、おもな検査についての総論、第２章は、５６の症状について、病態と医療面接、身体診察、検査などで得られる情報に基づいた鑑別診断の進め方についての各論、という構成になっている。
目次
第１章 診断をどのように進めるのか
第２章 どのような症状があるのか（全身の症状；精神・神経系の症状；呼吸・循環器系の症状；消化器系の症状；目・耳・鼻・のどの症状；皮膚の異常；筋・骨格系の症状；泌尿器系の症状；生殖器系の症状）
著者等紹介
日野原重明［ヒノハラシゲアキ］
聖路加国際病院理事長
井村裕夫［イムラヒロオ］
前京都大学総長
福井次矢［フクイツグヤ］
京都大学教授
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