なぜかと問いかける内科学 〈1〉 - 岸本忠三教授の講義ノート

なぜかと問いかける内科学 〈1〉 - 岸本忠三教授の講義ノート

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784521470115
  • NDC分類 493
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 病気のからくりを明らかにするサイエンスのおもしろさを語り,「なぜかと」問いかけることの大切さを説く,著者の12回にわたる講義を全3冊に収録しました. わが国免疫学の大家であり,ユニークな講義で知られる岸本忠三教授の,おもしろくてためになる講義集です.    《目次》 ■気管支喘息 1.気管支喘息の新しい概念―“喘息は慢性の気道炎症である” 2.風邪から発作を起こした典型的な気管支喘息 3.重積状態に陥った気管支喘息の例……ほか ■過敏性肺臓炎 1.Ⅰ型,Ⅱ型,Ⅲ型,Ⅳ型に分けられる肺の免疫病変 2.“なぜ起こるのか”が,はっきりわかっている病気―過敏性肺臓炎 3.過敏性肺臓炎―検査成績上の特徴は低酸素血症……ほか ■間質性肺炎 1.特発性間質性肺炎―なぜ起こるのかわからない肺炎 2.症状と診断基準―肺胞壁の炎症,線維化,そして肥厚 3.間質性肺炎はなぜ起こるのか……ほか ■サルコイドーシス 1.サルコイドーシスは,全く原因のわからないcommonな病気 2.非乾酪性類上皮細胞肉芽腫が診断の決め手 3.検査所見の特徴―肺胞洗浄中には,CD4のTリンパ球が増加……ほか ■Crohn病 1.Crohn病と潰瘍性大腸炎はどうちがうか 2.典型的なCrohn病の1例 3.極端にいえば,腸で起こるサルコイドーシスがCrohn病?!……ほか