特許工学入門―発明の着想から特許権取得までのプロセス論

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502909603
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C3032

内容説明

知的財産立国の推進に向けた画期的な提言書。発明の壁を低くし、特許権取得活動を高品質化・効率化するための手法を工学的なアプローチから集大成。

目次

第1章 特許工学とは
第2章 特許権取得までのプロセス
第3章 発明着想フェーズ
第4章 発明抽出フェーズ
第5章 特許調査フェーズ
第6章 明細書作成フェーズ
第7章 中間処理フェーズ
第8章 特許明細書品質
第9章 特許明細書作成スキルの成熟度モデル
第10章 特許出願時期
第11章 特許出願国

著者等紹介

谷川英和[タニガワヒデカズ]
1986年神戸大学工学部システム工学科卒業。同年松下電器産業(株)に入社し、中央研究所等において、データベース管理システム、ウィンドウシステム、CASE、ユーザインターフェイス、電子ブック、グループウェア等の研究開発に従事。1997年~2001年同社知的財産権部門において、デジタルテレビ、ビジネスモデル特許、ITS、電気機器、インターネット関連特許等の多数の権利取得業務等に従事。2002年1月~IRD国際特許事務所を開設。所長、弁理士

河本欣士[カワモトキンジ]
1964年大阪大学工学部通信工学科卒。同年松下電器産業(株)に入社し、研究所において、電子楽器、デジタルオーディオテープレコーダなどの音響機器の研究開発に従事。1997年より、同社知的財産権部門において、知財戦略企画、特許調査などに従事。2001年より、特許出願コンサルタント。2002年8月~IRD国際特許事務所シニアコンサルタント
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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わすけ

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特許出願作業をシステマティックに捉え、特許の着想から明細書作成、出願までの流れを工程に分けて、各工程毎にどのような作業を行って次工程へのアウトプットを作成していくか、といった内容を概説した本。研究開発を業務としていて、出願ノルマを課されているけど、アイディア出し、アイディアの詳細化、既存特許の調査などの作業を個人任せにしているような現場では、本書がガイドラインとして役立つと思う。弁理士など知財担当者にとっては常識的な内容が多いようだが、個人的には参考になる点が多々あった。2015/10/09

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