象徴天皇制は誰がつくったか―生き続ける起草者の思想と信念

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象徴天皇制は誰がつくったか―生き続ける起草者の思想と信念

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502649301
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3036

内容説明

「日本のかたち」天皇制は当時の支配層がどんな犠牲を払おうとも守ろうとした、日本の歴史と文化を反映する世界の憲法のなかでも珍しい規定である。英文で示されたマッカーサー草案をいかに翻訳・解釈・運用し、日本的政治秩序の要として、平和国家の原理として位置づけていったか。

目次

第1章 天皇制の芯の芯だけは残した
第2章 天皇の権威を支えるに相応しい実質的な機能を付与
第3章 外交活動は天皇の御名を翳して
第4章 世の平らぎを祈る皇室神道を法の解釈と運用で側面から支援
終章 国家存亡の危機に出番あり―政治上無責任、形而上的責任あり

著者等紹介

中村明[ナカムラアキラ]
1945年9月生まれ。東京都立小山台高校、一橋大学社会学部卒業。1970年4月、共同通信社に入り、政治部で労働、外務など各省、自民、社会など各党を取材。1992年4月、政治部次長兼編集委員。編集委員として「官僚と政治」「権力のブラックホール」「支配知の崩壊と再編」「個別的自衛権固めた歴史」など官僚政治の実態をテーマに企画記事を執筆。宇都宮支局長を経て、編集委員兼論説委員。2002年9月退職、東海大学文学部心理・社会学科講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。